なぜ・何を|察してほしい人の気持ちを代弁します|実は正解がない!?

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こんにちは。

似たような話を過去に書いたかもしれませんが、また思いついたことがあったので、このタイトルで書いていきます。

「察してほしい」派と「ちゃんと言葉で言ってくれなきゃ」派の争いは、おそらく永遠に平行線でしょう。

「あ~この人は多分察してほしい人なんだろうな」とか「結構ズバッと言わないとわからないタイプだな」と毎回その人に合わせて使い分けることができればいいのですが、いつもそうとは限らないのかもしれません。

別にどっちが正しいというわけではなく、世界は色々な人の集まりで成り立っているから、都度自分も相手も苦しくないように・わかりやすいように上手く立ち回っていくしかありません…。その立ち回りの手助けになればと思います。

まず、「察してほしい人」がなぜ察してほしいのかというと、「自分でも何を言いたいかわからないから」=「自分でも答えを決めきれないから」です。これは後ほど説明します。

問題①:言語化が苦手

そして彼(女)らは言語化も苦手です。生きていれば白黒つけられない問題なんて、山ほど出てきます。

それを「こうだと思ったんだけど、○○さんの話を聞くうちにこっちも正しいと思ってきちゃって。大人なんだから早く決断しなきゃっていうプレッシャーで辛くて、あと昔っから自分って優柔不断だったよなって思うと、そんな自分にもイライラしてきちゃって、結局何に一番イライラしてるかもわからなくなってきちゃった。そんな至らない自分も嫌なんだ。」とか、整理できてなくても・完璧に言えなくても、どうにかこうにか言葉で表現できない限り、スタートラインにも立てないのです。

言葉で言ったって伝わらないこともあるのに、音楽?匂い?表情?身振り?…etc 言葉じゃないもので察してもらうなんて、よっぽど難易度が高いでしょう。

対処法①:「向き合う」「言葉に表してみる」練習をする

人間には喜怒哀楽があって当然です。だけど多くの人は「イライラしちゃった」とか負の感情を「悪いもの」と捉えて無理に蓋をしようとします。蓋をしたまま一生を終えられるならいいのですが、臭い物は蓋をしても臭いままです。いずれ限界が来て「なんでいつもそうなのよ!少しは察してくれてもいいじゃない!」と爆発します。

そうではなくて、「なんでイライラしたんだろう→前も似たようなことあったよな→じゃあこういうルールにしてみよう」と向き合って分析してみることで、対策が見えてくる可能性があります。「分析」というと難しそうですが、「イライラするよね。ムカつくよね。だって大変だもんね。」と自分の心の声を未読スルーせずに、認めてあげましょう。だって臭い物を放置したら、もっと臭くなりますから。(笑)

つまり、下手でも、完璧に答えにたどり着かなくても、「向き合ってみる」「言葉に表してみる」練習から始めてみると良いのです。

問題②:完璧主義

そして「察してほしい」人のもう一つの問題は…「完璧主義」です。悩んでいること・イライラすること・モヤッとすることがあったとき、「他人にわかってほしい・聞いてほしいタイプ」と「一人になりたいタイプ」の人がいます。

他人にわかってほしいタイプなら、言いたいことを完璧にまとめられなくたって、言ってみたらいいんですよね。言ってみて整理できたり、新しく思いつくこともあるかもしれないですから。

だけど「完璧主義」。例えば子ども時代に、とにかくお母さんとコミュニケーションを取りたくて話しかけてみた、でも話がうまくなくて「何!?結局何が言いたいのよ!ごにょごにょしてないで、考えをちゃんとまとめてから言いに来なさい!お母さんは忙しいの!どうでもいい話なら邪魔しないで!」と言われてしまったとします。

そうすると、「完璧に話をまとめられるようになるまで言い出してはいけない」という思考の癖ができてしまいます。そうすると「ちょっとしんどい」「ちょっとやってくれたら助かるんだけど」と思うことも、「まだ無理すればできるから、言いださなくてもいいかな。うまい言い方もなかなか思いつかないし…」と遠慮してしまい、ある時急に倒れたり、急に実家に帰ってしまったりするのです…。

対処法②:「すぐに言い出せる環境」を作る

対処法としては、例えば夫婦なら言いたいことがあろうがなかろうが、2人で15分でもお茶を飲む時間をもうけるとか、一緒にウォーキングをするとか「言いたいことができたときに、すぐに言い出せる環境」を作っておくことです。

これは夫婦関係に限らず、職場で人間関係を良好にするためにも雑談は大事と言われていますよね。最近、田中マイミさんの「楽しくなければ成果は出ない」という本を読んでいるのですが、普段から雑談をしてコミュニケーションを取っておくことで、ミスや斬新なアイデアなど、少し言い出しにくいことでも部下が話してくれるようになり、結果的に売上も伸ばせたそうです。「言いやすい」は大事ですね♪

(田中マイミさんはアメブロをやっていらっしゃるみたいです→「田中マイミの~自分らしく生きる為のミラクル♡モチベーション~」)

問題③:「自分でも何を言いたいかわからないから」=「自分でも答えを決めきれないから」

自分の中で答えが出ていて「絶対にこれをやってほしい!だけど言い出せない!」とわかっている場合は、勇気は必要ですが比較的簡単です。

問題は、自分でもどうしたいか・どうしてほしいかがわかっていない場合です。「自分のことがわからないってどういうこと?」と思われそうなので、説明していきますね。

例えば「子どものお菓子」をテーマにします。お菓子はおいしいですよね。いくらでも食べたくなってしまいます。

「今日スーパーに行っても、お菓子は買わないからね!お米買いにいくだけだからね!」と言い、小さい子だけ家に置いておくのも危ないから、やむを得ずスーパーに連れて行ったとします。

案の定、子どもは売り場を見ているとよだれが出てきて「お菓子買って~!」と言ってきます。そこで一度「さっき買わないって言ったよね?」と言って終わるならいいのですが、そうとも限りません。

「どうして買ってくれないのー!ウチが貧乏だから、お腹が空いていても食べ物を買えないんだね!えーん!」なんて言われたら恥ずかしい、大声で泣いたり暴れたりしたら、お店の人や他のお客さんに迷惑がかかってしまう、機嫌が悪くなると夕飯作りのときもグズって進まない、

だけどおとなしくさせるためにお菓子で釣るなんて、大人の都合だから良くないかも、そもそも100円前後でこんなに悩むのっておかしいかな、ケチ過ぎるかな、でも泣けば何でも思い通りになると思ってほしくない、小学校にも上がるんだし、少しぐらい我慢することも覚えさせたい、だけど大人だってお菓子やお酒が欲しくなるし、こんな小さい子に我慢を強いるなんてかな、

この前学費のために節約するって決めたのに簡単に折れそうになる私って意志が弱いダメ人間なのかな、小児糖尿病とか虫歯を防ぎたいから少しお菓子は控えさせたいって思ってた、お菓子食べてお腹いっぱいになると、好きなごはんだけ食べて野菜食べなくなるし、やっぱり栄養のあるものを食べさせたい、

でもこんなに泣いているのに、たった100円のお菓子も買ってあげないなんて、そんなにこの子を苦しめたいわけじゃない、私だってこの子の笑顔を見たい、一刻も早く夕飯の準備に取り掛かりたいから、時間を無駄にしたくない、でもせっかく週末に家計簿の見直しをしたのに、こんなんじゃまた計画が無駄になっちゃう、どうしよう…。

「察してほしい人」は、だいたい繊細で真面目です。だから悩むし、悩んで辛い気持ちを分かってほしいから察してほしいのです。いっぱい考えが浮かぶから、脳内が忙しすぎて言うべきことも整理できないんです。大雑把でマイペースでいい加減な人はそんな風に悩みません。

ちなみに上の例では、お菓子を買ったら買ったで「私って意志が弱い」「自分の夕飯づくりが楽だからって子どもを物で釣るダメ人間」と落ち込んでしまいますし、

買わなかったら買わなかったで「小さい子にこんな我慢をさせてしまうなんて、正社員を辞めた私が間違いだったんだろうか」「なんで家族みんなで笑顔になりたいのに、泣かせてばかりなんだろう」と落ち込みます。

どっちを選んでも結局落ち込んでグルグル考えてしまいます。そしてまた同じことを繰り返します。なぜなら、正解がない(決まってない)からです。

(正解はないというテーマでも記事を書いていますので、よかったらこちらもご覧ください→「ロバを売りにいく親子|人生に正解なんてない」)

「察してほしい人」がこれだけ悩んでいるのに、休日に旦那と子どもでスーパーにおつかいに行かせたら、馬鹿みたいにくだらないものや虫歯になりやすそうなお菓子も買ってくる、

お義母さんならまだしも、名前も顔も知らない通りかかりの他人に「こんなに泣かせてかわいそうに。たった100円のお菓子ぐらい、買ってあげればいいじゃないか」と言われる。

そうするとカッチーンと大噴火したり、大号泣したりしてしまうんです。「どうして私がこんなに悩んで考え抜いたことを、一瞬で壊してしまうの?」って。

むしろ、「私が考えた結論」よりも「こんなに悩んだ」を否定された気がして、とても深く傷つきます。言っているほうは悪気がないのですが、悪気がないのになぜ人を傷つけるようなことを言えるかというと、大雑把でいい加減だからです。(ちょっと言い方が悪くてごめんなさい。)

私はお金をかけてアロマテラピーを勉強しています。植物から採れる精油について学びますが、例えばラベンダーはラベンダーでも学名で言うと複数あり、

  • ラベンダー・アングスティフォリア
  • ラベンダー・スピカ
  • ラベンダー・スーパー…etc.

ユーカリでも、

  • ユーカリ・ラディアータ
  • ユーカリ・レモン
  • ユーカリ・グロブルス…etc.

があります。

でも、アロマテラピーを一回も勉強したことがない人だったらどうでしょうか?「要は香りってことでしょ?葉っぱでしょ?花でしょ?油でしょ?」そのくらいしかわからなくても当たり前だと思います。

他の例では、発声のプロであるアナウンサーにとっては「りんご」の「ご」「ゴリラ」の「ゴ」は同じ「ご」でも微妙に異なるそうです。でも一般人にはわかりませんよね。

「察することができない人」にとっては、こんな感じで「わからない」「わかりようがない」のです。努力や愛で乗り越えられることもゼロではないかもしれませんが、「わかることができない」んです。

物事を大雑把にとらえるから「虫歯を防ぎたい、でも多少のごほうびや息抜きだって大切だよね…」なんて色々な観点のバランスを取ることなく、「100円だからいっか」「おいしいからいっか」「虫歯になったときに考えればいいや」などとある意味テキトーです。

真面目で繊細な人は「この前の保健だよりに”虫歯に気をつけましょう”って書いてたじゃない!結局虫歯になって痛い思いをするのはこの子なのよ!どうして子どもの体のことを考えてないの!私はこんなに一生懸命考えているのに!子どものことも私のことも愛していないんでしょ!もういい、私一人で頑張ればいいんでしょ!」とその日から心に溝を作ります

そして「子どもが大きくなったら離婚しよう」とキッチリ計画的に貯金をして、キッチリ子どもが巣立ったときに完璧なシナリオで離婚届を突きつけます。

突きつけられたほうは、察することができない大雑把な性格ですから「えっ、何で!?そんな昔のくだらない出来事を気にしているの!?意地張りすぎ!大人げない!」と思ってしまいます。

実は「子どもが小さいときに、スーパーでお菓子を買ってきた」というその出来事自体に怒っているのではありません。

「いつも悩んで苦しかった私の気持ちに見て見ぬふりをして、大事にしてくれなかった。子どもの将来を考えず、健康を害することを平気でやって、一生懸命対策している私の努力を踏みにじったもうこんな愛のない人間なんて信用できない、これからは私一人で頑張ろうと思った、あの日から私はずっと一人だった。」という怒りです。

「スーパーでお菓子を買った、たったそれだけのことでしょう?」ではなくて、「この人は愛がなく信用に値しない人間だと判断するには十分な出来事だった」と捉えているわけです。

普段から色々な食い違いや不満があったんじゃないでしょうか。それでコップの水が満タンになっているところにトドメの1滴が落ちた、ということです。

ここで言いたいのは、「察してほしい人」は何と言っても「繊細」なので、周囲が思っているよりも、1個1個の物事に対して非常にたくさん考えているということ。そして、正解はないということです。

夫婦と子どもでスーパーに行って、「今日はお菓子買わないって言っただろうが!」と夫がげんこつをして無理矢理子どもにいうことを聞かせたとします。節約や虫歯という意味では〇ですが、「私たち…子どもに厳しくしすぎかな」とモヤモヤしてしまいます。(「どっちなのかハッキリしろ!」って感じですが、人間ってこんなもんです。(笑))

逆に「100円ぐらいいいじゃないか!いや~、ママってケチケチしすぎっていうか、神経質すぎるんだよな!だって、このお菓子おいしいもんな!」と買うことになれば、「私の気も知らないで!私は子どもの健康を考えているから買わないって言っただけで、私のジコチューってわけじゃないのに!」とモヤモヤします。

どっちを選んでも地獄です。(笑)

なぜなら、正解が決まっていないからです。

じゃあ、正解を決めればいいのです。

対処法③:「私の」正解を決める

完璧にはいかないかもしれませんが、円グラフのように「何をどのくらい優先したいか・頑張りたいか」を決めておけばいいのです。

「多少虫歯になったって、無駄遣いしたっていい。今の楽しいって笑い合える時間を大事にしよう。だから健康は30%で、節約は12%で、楽しさは…」という具合に。

これは多分色々なテーマに使えます。私の母は鍵をかけたかどうかを何度も何度も確認しないと気が済まない性格で、とても心配性です。そして学生だった頃の私に「公務員になれば幸せになれるから!」と耳にたこができるほど言っていました。

逆に当時の私は、ツアーコンダクターやモデルなどの不安定そうな職業に憧れました。占いや性格診断で出る「向いている職業」は画家や作家、科学者、思想家などで自分の世界を持っているみたいです。

社会人になってから、雇われているよりも個人事業主の期間のほうが長く、組織に縛られずに自由にやるほうが向いていると、自分でもだんだんわかってきました。

心配性で集団から離れるのが不安・怖い人は、組織に属していたほうがいいでしょうし、私みたいな人は多少苦労しても一人でやっていくほうが、組織に縛りつけられるよりもイキイキしています。

「私はこういう性格だから、安心感は〇%、冒険や経験は〇%、仕事は〇%、楽しさは〇%…こういう風に人生を作っていこう!」とあらかじめ決めておいて、それに沿った選択をすれば、100点ではなくてもある程度納得がいくのではないでしょうか。

私もこれに気づくまでは「私…あの時親の言うことに従って、公務員になっていれば幸せだったのかな…?」と迷ってしまったこともありました。

でも今となっては、周囲に「natsuが公務員なんて、絶対向いてないでしょ!(笑)」「個人事業主のほうが合ってる」「今のほうがイキイキしてる」と周りに言われるようになりました。なんと「公務員以外認めない」と言っていた母親にも、そう言われます。

私が診療内科に通っていた頃、お医者さんに言われたことがあります。

「昔、中国に空が落ちてくるのではないかと毎日心配している人がいました…。何を言いたいかわかるかい?悩んだって、仕方がないんだよ。時間が解決してくれるかもしれないし、解決してくれないかもしれない。でも、悩んだって仕方ないの。悩んでどうにかなるならいいけど、悩んでもどうにもならないの。だったら、悩まなくていいじゃない。」

当時の私は精神的にドン底にいたので、「こんなに悩んでいるのに、そんな簡単な言葉で片づけるなんて酷い!先生も私の悩みをわかってくれないんだ…。」と落ち込んでいましたが、今考えると全くその通りなのです。

悩んだって仕方がないのです。だって、もともと答えがない問いなのですから。

あの日、100円のお菓子を買ってあげたほうが幸せだっただろうか、買わないほうが幸せだっただろうか…考えれば考えるほど幸せになれるのならいいですが、そうはならないので、悩まなくていいんじゃないでしょうか。

「悩む必要はない、そんなに悩まないで」と言われても、気づいたら悩んでいる…という人へのアドバイスがあります。それは「楽しいこと」を組み込むことです。

対処法③’:「楽しいこと」を組み込み、「快」を「快」で書き換える

「快」は「快」で書き換えることができます。

節約や勉強などで失敗してしまう人は、「快」を「真面目」で上書きしようとします。例えば、「お菓子を食べたくても、今は将来の学費のために節約を頑張る時期だから買わないよ」と言って「はーい♪」と素直に聞く子はほとんどいません。

つまらなさそうだから、ワクワクしないから、興味が湧かないのです。

だから学費とは別にホットプレート用にお金をわけておいて、「この節約を頑張ったらホットプレートを買って、クレープパーティーをしよう!」なんていう計画を立てておけば、「これを我慢したら、もっと良いことが待っている」と興味が湧きます。

シール貼りや、カレンダーの色塗りなどで「あとこれくらい頑張れば」っていうのが明確になれば、より説得しやすいのではないでしょうか。

少し面倒は増えますが、「子どもの泣き顔を見て、自分も悲観的になるスパイラルをどうかしたい!子どもと楽しい時間を過ごしたい!」の優先度が高い場合は有効なのではないでしょうか。

逆に、「泣こうがわめこうが知ったことか!時間を無駄にしないことが大事!そんな手間をかけるくらいなら全部鬼の形相で『買わない!』で通してやる!」と思えるタイプなら、それでいいんじゃないでしょうか。

日本の学校教育だと最初から正解が決まっていて、その正解通りに答えることが〇とされる文化ですよね。

だから大人になっても、「どこかにある正解を知りたい、その通りに行動したい」という癖で行動しがちですが、悩んで悩んで悩み抜いても、正解がないことも多々あります。

意外にも「自分がどうしたいか」で決めるしかない場面がいっぱいあるのです。

だから「私の人生では、これは〇%くらい大切にしたいな、これはあんまりいらないかな…」と円グラフを作っておけば、他人の言動に惑わされることもなくなっていくでしょう。ポテサラ事件が起きても、堂々とはねのけられるかもしれません。(笑)

(「ポテサラ事件」というのは、スーパーのお惣菜売り場で高齢の男性が「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」と声を発した出来事のことです。→Yahoo!ニュース)

まとめ

「察してほしい」側の人はなるべく「自分がどうしたいか」に向き合い、言語化するように努めること「察せない」側の人は一つの物事・言動をとっても、その背景では相手がすごーく考えたり悩んだりした過程があることを忘れずに、寄り添う意志があることを相手にわかるように示すことが大切です。

ちなみに「わかるように示す」とはどういうことかというと、「私や子どもを愛していないのね!」と言われて「えっ?俺?仕事してるじゃん。( ˘ω˘)スヤァ」と雑に答えてしまう人もいますが、詳しく伝えるように意識するといいです。

「正直、俺は仕事辞めてしばらく休んでから転職したいなって思ったことが、2回あった。だけど、妻子を守るっていう意味では今の職場は条件面で捨てがたかった。自分一人だったらとっくに辞めてたと思うけど、子ども達の存在があったから、思いとどまれた。だから、何も考えてないわけじゃないんだよ。大切に思ってるよ。」なんて話してあげると安心感があります。

ただ、これは喧嘩がヒートアップしている時に言うと「子どもを作ろうって決めたのは2人の意見なんだから、仕事するのは当たり前でしょ!仕事だけしてればいいと思って!これだから無神経な人は嫌だわ!」と火に油を注ぎかねないので、冷静に話し合える時に言うのがいいと思います。

そんなこんなで、察してほしい側も察せない側も「相手にわかるように示そう」と努めることで、ギスギス・イライラ・モヤモヤを避けられるのではないでしょうか。ちょっとでもいいので、失敗してもいいので、「やってみようと」してみてくださいね。^-^

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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