AEAJアロマテラピー検定1級を受験した感想|教材|勉強法
こんにちは。
今朝は起きてから、半分夢の中のような状態で強制的に体を動かし、洗濯物を干し終わる頃には、自然と目が覚めてきてスッキリ!(^^)!
明日は天気がよければ、「朝の散歩をしたら、どれくらい目が覚めるか」を実験したいと思います!散歩の疲れでお昼寝したくなっちゃいそうだけど(笑)
さて私は2019年11月にアロマテラピー検定1級を受験し合格しましたので、今回はそのとき使用した教材や勉強について紹介していきますね。
教材
教材は以下を使いました。
- 公式テキスト
- 公式問題集
- エッセンシャルオイル入門Aセット
テキストも問題集も、1級と2級の範囲を合わせて1冊になっています。2級だけ受ける人も、1級だけ受ける人も、併願する人も、全員同じ本ということですね。
こちらの画像はフレーバーライフ社さんからお借りしましたが、こうして勉強用の少量の精油セットがあるんです。
(テキストも取り扱っていらっしゃいます→フレーバーライフ社ホームページ)

出題範囲と勉強法
アロマテラピー検定1級で勉強したのは、以下の項目です。
- 文化的なこと(偉人が愛用したアイテムなど)
- 精油のこと(抽出方法や注意点、環境のことなど)
- 実践方法(持っていると便利な用具、材料、入浴剤レシピなど)
———-↑ちなみにここまでが2級の範囲↑———-
- 体のこと(脳や皮膚の構造など)
- ヘルスケア(ホルモンなど、不調のメカニズムとクリームのレシピなど)
- 歴史(「どんな時代にどこで何があった」、「誰がどんな本を書いた」など)
- 法律(PL法、あはき法など)
- 精油のプロフィール(それぞれの精油・植物の特徴)
テキストは23.5cm×19cmとB5ノートぐらいのサイズだったので、かばんに入れて、電車の中で読むようにしました。
個人の好みかもしれませんが、人間の集中力ってそう長くは続きません。意外と会社の昼休み、電車、カフェなど、細切れ時間も活用したほうが脳が飽きないので、私は資格の勉強などをするときは、こま切れ時間を大事にしています。
家にいるときは香りの対策と、ひたすら満点取れるまで問題集を「解く→答え合わせ→復習→解く→答え合わせ→復習…」と繰り返しました。
難易度がそれほど高い試験ではないので、真面目に取り組めばどんな人でも合格できると思います。
香りの対策
香りの対策については、私はアロマテラピー検定を受ける前の時点で、色々なテーマのワークショップに参加したり、精油を使い慣れていて、知っているものも多かったんです。
なじみのある精油はかぎ分ける自信があったので、「あまり・全く使ったことがない精油だけ不安だな~」と思い、入門セットAを購入しました。
勉強法としては、「教科書には○○のようなって書いてあるけど、○○っぽくない」とか「××より皮っぽい」「結構苦みがある」とか、自分の言葉で香りの特徴をノートに書いて暗記するようにしました(^_^;)
今までいくつか資格試験は受けてきているのですが、こうした実技テストを受けた経験はあまりないので、緊張しました。ですが、こちらもそれほど難しくありませんでした。
私が受けたときは、最初の2問が香りのテストでした。エッセンシャルオイル入門セットで使われているような、2つの精油の入った小瓶がジッパー袋に入れられていました。
香りはグレープフルーツとラベンダーだったかな?そんな記憶です。
受験者全員の机にいきわたるように配られ、香りテストは香りテストだけで時間を計り、終了すると試験官によって瓶は回収され、次の問題から最後の問題まで、改めて時間を計って筆記試験が始まります。
心配していたのはスイートオレンジとベルガモットとか、似ている選択肢があった時にちゃんと正解を選べるかというところでしたが、実際、正解以外は「絶対違うでしょ!」というような選択肢だったので、そこまで心配しなくてよかったなと思いました。
アロマテラピー検定で苦戦したところ
私がアロマテラピー検定の勉強で一番苦戦したのは、歴史でした。
教科書の年表の部分をコンビニでカラーコピーしてきて、さらに覚えたいことを青のボールペンで書き込んで、対策しました。(そしてコンビニのコピー機の中にテキストを忘れ、3日後に気づきました。お店のバックヤードで保管してくださってたので、よかったです。)
当日「誰それが書いた本はどれか」という問題で「あれ?これなんだっけ?」と思い、会場を出た後にテキストを見てみたら「あ!あの問題間違えた~!」となり、満点合格ではなかったことを確信。(^_^;)
学生時代からずっと苦手だった歴史、克服できず!
受けてみてよかったこと
例えば、グレープフルーツの皮には光毒性(ひかりどくせい)をもつベルガプテンが含まれているため、顔につける化粧水やクリームのレシピには使われないことが多いです。
もし使いたい場合は、肌につけてから12時間紫外線に当たらないとか、ベルガプテンフリー、フロクマリンフリーの精油を使うことが推奨されています。
もし、ネットの知識だけだったら、レシピに「お好みの精油○滴」なんて書いてあるときに、そうした注意点を知らずに使っていたかもしれないので、一度、基本的なことをまんべんなく勉強できて、よかったなと思います。
アロマテラピー検定を受けようと思った理由
今から10年くらい前でしょうか。まだ「低GI」といった言葉が流行る前から、未精製のものがいいらしいと玄米パンを試してみたり、ちょこちょこ健康オタクの芽は出ていました。(笑)
2015年頃から何か健康にかかわることを、本格的に仕事にしたいなと思い始めて色々調べました。
- 食育
- 薬膳
- ハーブ
- ダイエット検定
- 中医学
- アーユルヴェーダ
…etc
健康にかかわりそうな資格の資料請求をしたり、学校見学に参加したりしました。興味があったが、まとまったお金が必要になる(すぐにはできない)もの、あまりハマらなかったもの、それぞれありましたが、なんだかアロマテラピーはピンときたんです。
すぐにネットで「アロマテラピー(スペース)資格」と検索すると、どうやら「AEAJという団体のアロマテラピー検定を受ければいいんじゃないか」と行きつき、すぐに直近の試験に申し込んだのでした。
もともと何かを教える仕事につなげたいと思っていたので、最初は上級資格のアドバイザーやインストラクターを取得するつもりで、その受験資格として1級を受験しました。
ですがアロマの資格のことを知っていくうちに、方針が変わりました。
好きな香りをかぐことによる「癒し」、副交感神経の高まりも大事ですよね。
ストレス社会なんて言われているし、いわゆる「リラクゼーションサロン」「リラクゼーショングッズ」などがたくさん生まれています。
だけど私は「好きな香りで癒される」「いい香りでリフレッシュできる」といった楽しみかた以上に、もっと化学的なところを詳しく勉強するほうが楽しいし、アロマテラピーに対しての世の中の信頼度も上がるんじゃないかって思いました。
そこからまた、アロマはアロマでもそれぞれの講座で違った特色があるので、資料請求をしたり、スクールの問い合わせフォームから問い合わせしてみたり、学校見学に行ったり、資格(認定証)をもらえるセミナーを受講したりしました。
そうすると、最後にNARD JAPANが、一番私には合ってるんじゃないかなと思うようになりました。まだ受けていないので何とも言えませんが、受けたときに感想をUPできたらなって思います(^^♪
※追記:ちなみにこの記事を書いてから半年後くらいに、このNARD JAPANに入会してアロマアドバイザー講座を受講することになりました。そのことも記事にしているので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。
(入会したタイミングでの記事→「好きなことをやるとどうなるのか|NARDに入会しました」)
(実際に受けてからの講座紹介→「ナードジャパンのアロマ講座を受講生の立場から紹介します①レッスン1~6」)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。