労働大好きな私がビジネスに目覚めたきっかけ

こんにちは。

副業のセミナーを受講したら確信が高まった

今日は副業のセミナーを受講しました。副業のセミナーってピンキリで「教えます」「診断します」って言ってるのに、たいして有益なことも教えてくれずに、さっさと自分が持っている金融商品やコンサルティングサービスなどの勧誘に移り、自分の商品がいかに素晴らしいかばっかりを喋ってしまう人もいるので、見極めが難しく私にとっては博打です。

事前に勧誘があることを明記してあったり、先に目的の知識を教授した後に「興味のある人だけ残ってね」みたいなのは全然いいんですけど、勝手に始まって空気を読まずにゴリ押しだけされても、困っちゃいますよね。今日は良い先生でよかったです。

本当は副業を始める前に聞いておきたかったのですが、なかなか良い先生に出会えず、モヤモヤしながらお化け屋敷の中を進むように過ごしてきたので、ここで「よしっ!」と確信を高められたのは気持ち的にもすごくよかったです。

労働大好きなのに体が激弱すぎて、思い通りにバリバリ働けない

私はもともと仕事が大好きなんですよ。学生の時は終電ギリギリまでバイトして「ヤバい!間に合わない!」とダッシュで駅に向かったり、2~3個掛け持ちしている時期があったり、夏休みには住み込みでリゾートバイトをして1ヶ月に210時間ぐらい働いたり…。(大学を出て正社員になってから勤めたところは残業がなかったので、大人になってからは1ヶ月に最大でも160時間ぐらいしか働いたことがありません。)

作業をしている時間だって楽しいし、お客さんに感謝されるのも楽しいし、先輩は優しいし、周りのスタッフさんと連携が取れてうまくできたときは嬉しいし、バイトの日数を増やせばお給料も比例して増えるし…。

仕事嫌いな人が「今の仕事をいくら頑張ったって、豊かになれないだろ!くそくらえ!」「安い金でこき使いやがって!」「独立しよーぜ!」みたいな感じで否定してくるけど、私はたくさんの優しい人たちの中で、会社のお金でスキルを磨かせてもらって、学ばせてもらっている身にもかかわらずお給料までもらえて、こんなにありがたいことはないなという風に仕事をとらえていました。

問題は0ではなかったけど、人間関係も比較的良く、勤務時間もほぼ定時で帰ったことしかなく、恵まれた職場でしか働いたことがありません。にも関わらず、大学を卒業して働きはじめ、しばらく経つと、めまいと吐き気で通勤電車に乗っていられなくなり、途中下車して駅の医務室のような休憩所で休ませてもらうこともありました。

「顔色が悪いですよ。どうぞ。」と席を譲られたこともあったし、ふらつきと吐き気で仕事ができず、結局会社についても午後休を使って病院に行ったりしました。それでも病院では「異常なし」と言われてしまい、どうやって努力をしたらいいのかもわからず、途方に暮れました。

食べ物を買う時に原材料表示を見るのですが、発色剤や防腐剤、うま味調味料が入っているものを食べると、より具合が悪くなるなぁと思っていたので、ある時保険の効かない化学物質過敏症・電磁波過敏症を専門にしたクリニックに行き、体に負担のかかりやすい化学物質、小麦、白砂糖などを排除した生活をしたことで、だいぶ楽になりました。

真面目で繊細という鬱になりやすい性格だったので、カウンセリングに行ってアドバイスをもらい、メンタルを保つ努力もしました。

そのおかげで普段は体調のことがあまり気にならなくなりましたが、仕事が特に忙しいときなどはめまいや吐き気が起こりやすく、平均的な人よりは仕事をセーブしたり、食事やストレスにシビアに向き合っていると思います。

コロナの外出自粛により、アクセルが踏めた

オーガニックやアロマ、ハーブという武器を頼りに工夫することで、将来的にはみんなと同じようにバリバリ働けないだろうか?と思い、試行錯誤してきました。

だけどコロナウイルス感染症拡大防止のための外出自粛期間で、考え方がスイッチしました。家に居て仕事をする分には、週6日でも7日でも、特に体を壊さなかったんです。

「みんなと同じように会社でバリバリ働くために何を工夫しようか」ではなくて「私はこういう人なんだと割り切って、もう『在宅で収入を得るにはどうすればいいか』とか、そういう方向性で努力をしたほうがいい」と見えない何かに諭されているような気がしたのです。

以前から「ビジネス」とか「複業」って大事なんだろうなぁ~とは思いつつも、お金は大事ではあるけど別に億万長者になりたいとか思わないし、ビジネス=格好いいみたいな憧れも特にないし、会社や仕事は嫌いじゃないし、「行くぜっ!」って思えなかったんですよね。

でもやっとアクセルが踏めました。金持ち父さんの記事で書いたように、ビジネスオーナーって簡単に言うと「資産(お金を生み出すもの)を所有している人」だから、大企業の社長でもいいけど、YouTuberやインスタグラマーとか、ブロガーとか本を出すとか、そういうのでもいいんです。大ヒットするかは別としても、チャンスは誰にでも与えらえていて、いつでも挑戦することができます。

私は体調を崩して生活が成り立たなくなる不安を解消するために、副収入を持ちたいと思ったのが一つと、世の中の情熱や勤勉さがどうにか報われないだろうかと思い、一歩を踏み出しました。

どういうことかというと、売上を上げる・利益を得るという点では、お金のための戦略に則って仕事をした人がやっぱり売り上げを上げられるんです。

私は「他人にも健康な生活を送ってほしい」と思って日々手を動かしています。

どうしても薬じゃなきゃ駄目、医療の介入が必要な部分はそちらを頼るのも仕方ないことですが、西洋医学はもともと急性のものに短期的に用いるべき技術です。「毎月必ず生理痛が酷い」「頭痛持ちだ」というように、慢性的で長期的な問題に対処するためには、東洋医学が適していることが多いのです。

私が過去の自分にアドバイスしてあげることができれば「あぁ、これは薬じゃなくてハーブで対応できるからこっちにしよう」なんて選択肢が広がったわけです。実家に住んでいた頃は風邪気味や軽い頭痛でもすぐに薬を飲んでいましたが、今は風邪気味だったら生姜と蜂蜜にお湯を注いで飲んだり、頭痛はペパーミントのハーブティーやフィーバーフューのサプリメントで対処します。

(→「有機ティーバッグハーブティー有機ペパーミント」「エクレクティック ナツシロギク (フィーバーフュー)」)

もし頭痛や生理痛が酷すぎるなどの場合、急に薬をやめてもしんどいと思うので、例えばツボや温活、食事を変えるなど、複数のアプローチを組み合わせて薬を徐々に減らしながら、最終的に飲まなくても済むように体調をじっくり改善していく必要があると思います。

ってな感じで「今とりあえず痛みが治まればいいでしょ!」の対症療法を続けて、体の負担になってしまうよりは、根本的に体を変えていくお手伝いをしたいんですね。

だけれども、「収入の多さ」で言うと例えば「みんなに少しでも健康的になってもらえれば」と取り組んでいる人よりも、「どれを扱ったら利益が大きくなるか?」という感じでお金の戦略を立てて、体に良いものだろうが悪いものだろうが(たいていは悪いもののほうが多い)、利益率を追求した人が利益を得られるのです。

利益と理念の両立

物販の話を聞いてみたこともあるのですが、私が「界面活性剤入りのクリームを使ってほしくない」と思っていても、体に良くてちょっとお値段が高いものは売れにくかったり利益率が低く、激安で体に悪い化粧品はたくさん売れたり利益率が高かったりするのです。

私はどんなにお金持ちになれたり、経済的自由が手に入っても、悪いと知っていながら利益率の高さで商品を選別してガンガン売っていくことはできない…という壁にぶち当たって、物販は手をつけませんでした。

ビジネスにはお金と理念(「健康になってほしい」とか「安全な食品を食べてほしい」とか)を両立させる難しさがあるんですよね。

だけど勉強熱心だったり、人を助けたり喜ばせたりするのが好きな周囲の人を見ると「こういう人たちこそが報われてほしい」と思わずにはいられません。私がビジネスで成功したときには、そういった人たちが集まり、輝ける環境を提供できる人間になりたい…なんていうのが15年、20年先ぐらいの夢でしょうか。(^_^;)

というわけで、仕事好きな私がビジネスに目覚めたきっかけは

  • 同じ労働でも会社と在宅では疲れ具合が全然違うことに気づいた
  • 「みんなと同じバリバリ」から私らしさを大事にした生活スタイルを確立しようと思った
  • 体が激弱なので、いつ働けなくなり生活が破綻するかという恐怖やリスクを避けたい
  • お節介ながら他人にも健康になってほしい
  • 利益追求型の人よりも、理念を持った人が報われる環境を作れる人間になりたい…etc

でした。

今日のセミナーで「環境って大事。一人でやるのはきついから、自分のやりたい分野ですでに成功している人に会ったり、コミュニティーに入ったりした方が絶対いいですよ。」と言われたので、自然療法分野で志が高い人に会いに行こうと思いました。遠くに住んでいるアロマの先生とかね…。

みんな甲子園の試合見るの好きじゃないですか。志が高かったり、一生懸命取り組んでいる人を見るとこちらも元気をもらえますよね。

さて、みなさんは仕事や労働に疑問や気づきを持ったことはありますか。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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