布ナプキンって漏れる?実際に使ってみた感想をお伝えします。

こんにちは。

4~5月はありがたいことに在宅勤務をさせていただき、比較的暇で疲れることもなかったんですよ。通勤がないことでストレスがなくなったのもありますが、私はやっぱり時給よりも業務委託のような仕事が向いているみたい。

1枚の資料を仕上げるのに、普通に取り組んで1時間かかったとしましょう。時給1000円。

「私は優秀じゃないから1時間かかっちゃったけど、もっと優秀な人がやれば30分で済んだのかな。私なんかがこの会社にいなければよかったのに。本当に申し訳ない。」と、極端な時は罪悪感が生まれたり、難しいものを担当したときは「これをこの時間内に終わらせろと?割に合ってなくない?こっちは時給1000円なんだよ?」という理不尽さを感じたり…。

時間がお金に変わるということに違和感があるタイプなんです、きっと。業務委託で「1枚1000円」と決まっていたとすると「この依頼者さんは質より早さ重視だなぁ」と思えば、80点のクオリティーで30分で仕上げてチェックしてもらうもよし、「これは気合入れたい・自分が不慣れな分野だから勉強しながら進めたい」と思えば3時間かけて1枚を仕上げるもよし。1枚でいくらと決まっているから、納期内であれば労力や時間をかけても、罪悪感に悩まされることもないのです。

それが私にとっては肩の荷を必要以上に重く感じなくて済むので、いいんですよね。早く成果給の生活に戻りたいと毎日願いつつ、今雇われているところで学べることは吸収して吸収して吸収しまくろうと思っているこの頃です。(^_^;)

というわけで、リラックスしている状態の時は人間ってアイデアが浮かびやすいんですよ。だから、暇だった4~5月は毎日書きたい内容も意欲も湧いてきたのですが、忙しくなってしまった最近は「何書こうかな~。何も書くことない。いや、書くことはあるか。書きたくない…?えっそれはまずい…。」とぐるぐる考えていました。

そんな時、ちょうどいつも月末に生理が来るので「おっ!生理用品の記事でも書くか。自然療法に興味を持つ人なら、ナプキンのこととかも気になるかな?」と思うに至りました。

申し訳ないが、生理痛がない。

いや、そこに申し訳なさを感じる必要はあったのかな…と思いつつも、残念ながら人生でほぼ全く生理痛を感じたことがないのです。

自然療法とかマクロビとか、そういう本やネットの情報を読むと「生理痛はないのが本来当たり前です!痛いのが普通と思ってはいけません!」なんて書いてあったりするけど、私の身の回りの9割ぐらいは生理痛が重いですね。「ない・気にならない・軽い」と言う人は稀だなと思います。完全に少数派です。

食品添加物や化粧品などの防腐剤をはじめ、化学繊維などの人工的なものが、重すぎる生理痛や花粉症やアトピー、慢性的なめまいや頭痛、冷えや貧血などの不調に関係していると主張する方も多く、私も「それだけが全て」ではないにせよ、原因の一部にはなっているのでないかと思っています。

私が「生理痛が重かったけど、布ナプキンに変えて無くなったよ」なんて言えたらよかったのですが、もともと生理痛がなかったため、そういった報告はできませんでした。残念!(>_<)

デリケートゾーンの痒みから布ナプキンに挑戦することに。

じゃあなんで布ナプキンにしてみようと思ったのかというと「痒かったから」です。

以前はテレビCMで放送されて、ドラッグストアに並んでいるような一般的な薄型タイプのナプキンを使っていました。生理の後半になってくるにつれ、少し痒みが気になりましたが、皮膚科や産婦人科に行ってお薬をもらうほどではなく「もうすぐ終わるしね」と思って特に対策はしていませんでした。

食べ物や化粧品はオーガニックに移行していたので、よくそういうお店に行くんですよね。そうすると、布ナプキンやオーガニックコットンの生理用品が目に入るものだから、服が化学繊維よりも麻などが良いのと同様に、「ナプキンも自然の物のほうが多分良いよね」と思って試してみたのが始まりです。

そうしたら大正解!!痒みが全くなくなりました!

私は1~2日目の経血量が多く、3日目以降は徐々に減っていくタイプなので、1~2日目はナチュラムーンの使い捨てナプキンを使い、3日目以降で「量が少なそうだな」「今日は1日中家にいるな」という日は布ナプキンを使っています。

ナチュラムーン 生理用ナプキン 多い日の昼用(羽つき) 16個入

ナチュラムーン 生理用ナプキン 多い日の夜用(羽つき) 10個入

あとはタンポンをした日。仕事でトイレにあまり行けなさそうな時など、以前はタンポンを使うこともありましたが、タンポンをしているから経血が外に出ないとはいえパンティーライナーだと、もし万が一漏れてしまったときに心もとないですよね…。でも、血が出ないから使い捨てナプキンを消化するのもちょっともったいない。そんな時に便利。

あとはおりものが多い日。パンティーライナーより頼れる!ナプキンまではいらないけど…という日にちょうどいいです。

さすがに普段使っている布ナプキンの写真は、洗っていても見苦しい感じがしたので、4枚入りだったかな(?)セットで買ったもののうちの未使用のものの写真を撮りました。他のは同じサイズで、ピンク系統やオレンジ系統の小花柄がついていたりします。花の輪郭も茶色い線で描かれていたりして、真っ白・無地の布ナプキンよりは汚れが目立たないように感じます。薄く見えるけど、意外と頑張ってくれるんです。

アウトレット品 8枚 セット 布パンティライナー4枚+生理用ナプキン4枚 AENUANCE エニュアンス

布ナプキンにそこまで情熱的なわけではないので、「少なそうだな」「今日は家にいるな」と思う日しか使わないというセコい(笑)私ですが、実は夜用の分厚くて長い布ナプキンも持っています。そちらは新品がないので写真がないのですが、カラフルでポップな花柄で可愛いです♪普通の日の昼用も多い日の夜用も、今のところショーツやズボンまで染みたことはなく、布ナプキンの最下層まででせき止めてくれています。(笑)

ちなみにナチュラムーンがすごく気に入ったので(痒くない・くまが可愛い)、パンティーライナーもナチュラムーンを選んでいます。

ナチュラムーン おりもの専用シート 40個入

布ナプキンのお手入れ方法

家に帰ってきたら、洗面器や小さいコンビニやスーパーのビニールなどに重曹水を作ります。布ナプキン1枚だったら、重曹小さじ1杯から多くても3杯ぐらいでいいんじゃないでしょうか。そこにナプキンが浸る量の水道水をジャーッと。

ご飯を食べたりシャワーに入ったり、なんだかんだしている間に汚れが浮いてくるはずなので、寝る前に軽く押し洗い。完璧に汚れが取れてなくてもいいです。そして重曹水を作り直して寝ている間も浸けておく。次の日、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗います。

意外と簡単なんです。重曹に浸けておけば、重曹が勝手にきれいにしてくれるので。(笑)

2kgと大容量を買ってしまいましたが、意外と使うのでちゃんと減ってくれます。「食用にしておけば、キッチンでも玄関でも洗面所でもお風呂でもこれ一つでOK!」と一応食用にしたのですが、山菜を茹でることなんてなかったので掃除用グレードで十分だったかもしれません…。でもバスソルトにも使うし、食用でいいや!

パックス重曹F 2kg

ただ、付いてから時間が経ってしまった血のシミは残ってしまうこともあります。多少のシミなら…布ナプキンって生理の時に生理のためにしか使わないじゃないですか。そういうものだと割り切ってシミがあるまま使っちゃいますけど、どうしてもシミを取りたいときはやはりオキシクリーンですね。

先ほどの重曹をオキシクリーンにかえて浸け置きすると、さらに汚れがとれやすくなると思います。ただ、オキシクリーンって界面活性剤の力の力が強く、すすいだとしても微量の成分が布に残ると思うんです。そうした微量の化学物質が生理痛や皮膚炎の原因にもなったりするから、頻繁には使ってほしくないんですけどね。普段使いは重曹、たまに・どうしても使いたいときはオキシクリーンという感じで使い分けていただけると嬉しいです。

もらい物のアメリカ産のオキシクリーン。約5kgでなかなか減りません。アメリカ産は界面活性剤が入っているので、お湯の温度などあまり気にしなくても汚れが取れやすく手軽です。※ゴム手袋をつけてください。

OXICLEAN(オキシクリーン) STAINREMOVER 4.98kg

一方、中国産や日本産は界面活性剤が入っていないようで、ナチュラル志向のため体や環境には優しいけど、お湯の温度などに気をつけないと全然汚れが落ちず、扱いが難しいと感じる人もいるみたいです。私は今のアメリカ産のを使い終わったら、次は環境に優しいほうを買ってみます♪

オキシクリーン 1500g

ちなみに、次は月経カップに挑戦してみたいと思っています。(笑)「シリコンって化学構造的に見て安定しているから、パウンドケーキの型なんかに使われているし、体に入れても安全っぽいけど、ナチュラル系のお店で扱っていないから本当は体に良くないの?まだ普及していないだけ?」と、購入するか迷っているんです…。

もし月経カップが定着したら、ナプキン買わなくて良くなっちゃいますね。試したときにはブログにアップしようと思います!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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