自分の心の狭さにショック。掃除でモヤモヤを撃退します。
こんにちは。
最近買った一番新しい本が「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」です。私自身、他人に怒るということがないのですが、アンガーマネジメントがとても流行っているようで気になっていたので、どういうものか知りたくて購入しました。
iPhoneのKindleアプリで読んでいるのですが、今「65%・No.1060/1682」と表示されています。
たま~に絵は出てきますが、文字が多いです。淡々と書かれているので「はい、はい、はい、はい…」とすんなり読み進めることができます。
こうしたノウハウ系の本って「あなたはそれで上手くいったかもしれないけど私の場合は…」とか「理想はそうかもしれないけど、頭でわかっててもつい…」とか、著者が良いと思っていること・結果を出したことと、読者が実際にそれで問題を解決できるのかというところに乖離が生まれてしまうこともあるので、「ふん、ふん」と読めるのは良いなぁと思います。
私はイライラよりもモヤッとしちゃうことが多いですかね。特に最近。(苦笑)
同じ時給で働いているのに、仕事量が若干違ったりすると「なんであの人だけ…」と思ってしまったり。普段は気にならないようなことも、職場の悪いところばかりが列挙されてしまって、心の中でデメリット大会。そして「辞めたいなぁ~」なんて。
そんな中、先日体調不良ながらも遅刻してどうにか出勤してきた人がいたのです。体調は絶好調ではないが、仕事はこなせるということだったのですが、あるスタッフが勝手に仕事をすり替え、比較的負担の軽い仕事をその人へ、やや大変な仕事を自分のところへ振っていたのです。
そうしたら、体調不良スタッフさんが「あれ?もしかして交換してくれた?そのままでよかったのに。ありがとうございます。」と言うと「いやいや、少しでも休んでくださいね!」と返していらっしゃいました…。尊敬。
私はこの会社で自分が働くことで、どんなデメリットがあるか、どれだけ損をしているか、どんな嫌なことがあるか、転職したらどんなことが良いか…なんて心の中で悪口大会をやっていたのに、損得を考えずに「少しでも休んで!」なんて言える他人の余裕を見て、自分はなんて心が狭かったのだろうと反省させられました。
私は自分で体力がないのをわかっているので、仕事を受注しすぎないようにするとか、シフトに入りすぎないようにするとかして、余裕を持てるようにしていたのですが、先月はなんやかんやで忙しくなってしまったのでした。
心を表すりっしんべんに亡。「忙しい」とは「心を亡くす」ということです。忙しいのはダメですね…。
人間だから、怒ったり理不尽に感じたり、悲しかったり、イライラ・モヤモヤする感情はあって普通です。なかったらロボットなわけですから、「あぁ悲しかったね」「イライラしたね」とそう思った自分を認めることも大事。
ですが、私の夢のひとつに「人徳のある人になること」というのがあります。悟りを開いたお釈迦様のように、いつも他人や自分や物事を受け入れ、認める。そして感情の起伏がなく穏やかで微笑んでいて、その場に合ったベストな選択をできる人。
それを目指すとするならば、こんなところでつまづいていちゃだめですよね。(笑)ハッとさせられた出来事でした。気づかせてくれたスタッフさんに感謝感謝。
こんな心の調子が悪い時は、1にも2にもトイレ掃除。洗面所とかお風呂場とか、水回り全てができるといいんですけど、時間や体力的に無理だったら、まずはトイレ掃除。
水回り以外もできるなら、別にやってもいいんですけどね。あ~部屋汚いなぁ。(笑)
明後日がお仕事休みなので、片づけ&掃除優先Dayにします。
心を亡くしているとね、家族に対しても悪いところばかりが見えて、モヤモヤしてくるんです。本当は良いところもあるはずなんだけど、悪いところだけがすごく目につくようになります。
先月忙しかった分、今月は来週から少し暇になるので、掃除をして心を磨いていきます。心の狭い自分がだいぶショックだったので…。(笑)
片づけや掃除って、直接的には仕事の成績や健康に関係ない感じがするから、つい後回しにしがちなんですけど、やっぱり放置しちゃダメでした。(^_^;)
片づけのモチベーションアップにつながる本、私はこれを読んでいます。
「人生が変わる! 片づけ&掃除術 部屋は自分の心を映す鏡でした。」
こっちは、先生も登場人物も柔らか~く描かれているので「あぁ~うん~そうだよねぇ~がんばるぅ~」とマイルドに自分にスイッチを入れてくれます。部屋が散らかっていく様子や状況などもマンガで描かれているので、具体的で「うんうん、そうそう」と共感できるところが勇気をくれるというかモチベを上げてくれます。
著者の桜庭さんはYouTubeで動画を出したり、講演会を開催している方ですけれども、頭の回転が速くて尊敬してしまう一方で、少年のような無邪気さで冗談を言ったり、大胆でエンターテインメント性のある性格が、私は個人的に好きなので「面白いなぁ」と思って本や動画を見て、モチベーションを上げています。
さあ、みなさんも会社で普段気にならないようなことが理不尽に感じたり、モヤモヤしたり、家族の悪いところばかりがなぜか気になってしまう時には、1にも2にもトイレ掃除、余裕があったら水回りの掃除、一緒にやってみましょうね。(^_^;)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。