なぜ勉強をしないといけないのか?①

こんにちは。

また前書きが長いので、結論から知りたい人はに進んでください。

素朴な疑問を10年以上考え続けて

コロナ対策で外出自粛期間。学校も休みになり、仕事・家事・育児に加えて学校の先生役も担うようになった方々、日々お疲れ様です。

私は、塾講師をしていたことがあります。

過去の記事にも書きましたが、私自身は「真面目」と言われるような性格で、「やらなきゃいけないんだったら、やるか」と割り切れるタイプだし、勉強も苦に感じない学生でした。

先生、なんで勉強なんかしないといけないの?

数学なんて、大人になったら使わないよね?やらなくてもいいんじゃない?

そりゃ、勉強苦手な子や嫌いな子は言うよねぇ。

私の母親、学歴コンプレックスを抱えた上に超絶ヒステリック。今では丸くなりましたけどね。(苦笑)

「なんで勉強をするの?」なんて聞いて、逆鱗に触れたようなパニックを起こしてしまったら大変です。

私は子どもの頃から「大人びた子」と言われていましたが、素朴な疑問のキャッチボールなんてできるはずもなく、気づいたら「やらなきゃいけないんだったら、やるか」な子に育ってました。

波風立てないために、人生半分諦めモード…みたいな。(笑)

そりゃ老け顔にもなりますわ。(^_^;)

だから、あんまり考えたことがなかったんです。

なぜ勉強をしないといけないのか?」なんて。

でも、聞かれたからには、少なくとも自分が納得できる答えを考えたい!と思いました。

(「なんで勉強をするの?」なんて素朴な疑問を、思ったことを思ったままに発言できるのって、きっとお母さん・お父さんが優しいからだと思います。私は素敵な親子なんだろうな~って頭の中に描いてます。^^

「優しいなんてとんでもない!いつも、大きな声をあげてドタバタやってるし、全然素敵な親になれてないですぅ~」って言われるかもしれませんが、少なくとも子供の本心というか潜在意識というか、無意識って言えばいいんですかね。無意識が「この人は親だ」って認識しています。

私が子どもの頃は、そんな言葉はなかったけれど、いわゆる「毒親サバイバー」。

自分が悪いことをして叱られるのならわかるのですが、親が超絶ヒステリックとかアルコール依存症とかだと、自分が良いこと・悪いことをしたのと、褒めたり怒鳴られたりするのがリンクしないんですよ。

何が良いんだか悪いんだか、子どもの脳は判断できないし、自分の気分で暴走しだす存在を、全てを委ねられて、包み込んでくれる親だとは認識しづらいですよね。

「自分は、泣いたり動き回ったり、大人が返答しにくいような質問をしたりして大人を困らせる『子ども』という存在であり、目の前にいるこの人は『』で、私の子どもらしい困った言動を包み込んでくれる存在だ」っていう信頼関係ができているのは、すごく素敵なことだと思います。

「言われたことを『はい。』と何でも淡々とこなし、口ごたえせず、いつもおとなしい子」って、育てやすいかもしれませんが、逆にロボットのよう…というか、むしろロボットそのものです。怖いですよ。)

10年前くらいかな、塾の生徒に問いかけられたことをきっかけに、「なぜ勉強をしないといけないのか?」を考え始めてから今まで、色んな講演会・セミナー、本などの情報に触れてきたなかで、昨日「これは自分でも合格点出してもいいかも♪」なんて思える考えがまとまったので、ブログでアウトプットしようと思いました。

(前書き長っ!)

考え屋さん

今、こうしてブログで「書くこと」「アウトプット」をしているのも、「物書き」、いわゆる「ライター」を本業にしていくための練習だと思ってやっている部分もあるのですが、これじゃ「考え屋」ですよね。(^_^;)

やろうと思ってやってるわけじゃないけど、昔から。色々なことを考える癖があるんです。

アウトプットよりインプットが好きなので、あまり自分の考えを発言する機会はなかったのですが、親しい人と話している時に、会話の流れで自然と紡ぎだされることも。

ポーッと取り残されたように聞き流してもらうぐらいの、専門家でも何でもない、どこにでもいる一般人のたわいもない話…と思って話しているのですが、中には身乗り出して、目を見開いて、「うんうん!」「すごい!」「よくそんなこと考えられるね!」「どうしたらそんなこと考えつくの!?」と楽しく聞いてくれる人もいます。

「え?面白かったの?こんな話でよければいつでもするけど。(笑)」と、こちらが拍子抜けしてしまうぐらい。

昨日、インターネットサーバーにログインしてみたところ、「ページビュー」や「ユニークユーザー数」などを見ることができました。

まだブログを立ち上げたばかりなので、「ユニークユーザー数」は少ないものの、一人一人のユーザーさんが、たくさんのページを読んでくださっているみたいで、「ページビュー」は大きな数字となっていました。

一般人のささいな日常の話や考えなんかが書いてある、特別な才能やスキルがなくても書けちゃうようなブログ。

それを、どこかの誰かが、「面白い!」と思って、たくさんのページを読み進めてくれているなんて、とても嬉しく、温かい気持ちになれます。

これからも、本やブログなどで他人の考えを知るのが好きな人に楽しんでもらえるよう、頑張って書き進めていこうと思ったのでした。

また、本題に入る前に1記事使ってしまいました。(笑)

次回へ続く)

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