私が登録販売者の勉強をする理由①|全体を把握する|北風と太陽
こんにちは。いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今回はタイトルの通り、私が登録販売者の勉強をする理由について書きます。
私が資格の勉強をするとき、自分の時間や労力を一定期間拘束することで、時間とお金を無駄遣いするのを防ぐ狙いでやっていることもあります。(他にもっと色々あるだろ…って感じなんですが、私にはこれが一番効きました。
興味がある方はこちらから→「私が資格マニアな理由|時間とお金を縛る趣味で浪費家矯正|向上心の呪い」)
しかしながら、この「登録販売者」の資格受験は他のものとは違う目的があり、記事にまとめることにしました。
ちなみに “登録販売者とは、2009年の改正薬事法により誕生した『かぜ薬や鎮痛剤などの一般用医薬品(第2類・第3類に限る)販売を行うための専門資格』です。”
(引用元→「介護の資格最短net」)
全体を把握する
物事のとらえかた、向き合いかた等々、心のお話も更新していく予定ですが、物事の全体をとらえられるようになりたいですね。
人と向き合うときもそう。
「あの人は~~だから良い人」「この人は~~だから悪い人」といった、ある一面から見えた情報でしか判断できないと、小さなところではイライラやため息、果てはノイローゼや鬱にもつながりかねません。
これは、自分に対しての向き合い方でも同様です。
前回はがんについて少し触れましたが、自律神経失調症、神経症性障害、パニック障害、うつ病などの「心の病」も昔に比べて増えていますよね。
そうした病の増加の原因はひとつだけではありませんが、「とらえかた」を工夫するだけでも、格段に楽になれる・解決することもあるのではないでしょうか。
「木を見て森を見ず」ということわざがありますが、「木も見て森も見る」という頭の使い方ができたらいいと私は思っています。^^
北風と太陽|環境を整える太陽
自然療法、栄養、健康に興味を持ち始めて、勉強する中で、色々な人に出会っていくと、「西洋医学はダメ、このサプリならOK」「薬は体に悪い、この方法ならOK」…って頭ごなしに相手(自分が支持しているものと対立するもの)の否定から入る人が少なくありませんでした。
「じゃあ、なぜ薬は体に悪いと思うの?」と聞いても、「薬なんて、飲んだら絶対ダメだから!」と、答えになっていない答えを返されます…。
私は自然のことに興味を持って勉強をしているわけですから、大体どういう理由でダメと判断されるに至ったか、想像がつきます。
でも、初めて勉強してみようと思った人や、もともと関心がなかった人にしてみたら、すごく嫌な思い出として残りませんか?
例えば、ミニマリストや化学物質の危険性のことを知って、自分が好きで「湯シャン」をしていただくのは大いに結構なんですが、許可も得ずに、または嫌がっているのに勝手に家族のシャンプーを捨てるとか、
最近はだいぶ少なくなったと思いますが、商売で何かを扱っている場合は、買うまで帰さないとか、強引に買わせるとか…(苦笑)
もちろんその健康法や理論や物に、良い面もあるのだと思います。
しかし、だからといって乱暴なやり方、雑なやり方はしてほしくない。
私の性格は、鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギスです。
意識して、モットーとか目標に設定しているわけではなくて、いつもふとした瞬間に、出来事や人生を振り返るたびに、「なんか、私っていつもそうだな」と思うのです。
北風と太陽なら、太陽であるためにどうしたらいいか、考えるのが癖になっているようです。
保育園の先生は、子どもが片付けられないとき、「○歳の子には、この棚じゃ低すぎるから、片づけにくいのかな?」と片付けられない原因を探し、自然に片づけられるように試行錯誤をするのだそうです。
片付けしにくい棚をそのままにして、「汚いままにするのはダメだから」「片づけないとダメでしょう」「なんで片づけないの」と頭ごなしに怒るのではなく、子どもが自然に片づけられるような環境づくりに努める…これを知ったとき、すごく素敵だなって思いました。
私は自然療法が広まってほしいと思っているわけですが、興味がない人におすすめする際に、自然療法ばかりゴリ推ししてもあまり説得力がないですよね。
正面からぶつかるよりも、自然と手を伸ばしたくなるような環境づくりの一つとして、外堀から埋めていこうとしているのです。(^_^;)
(次回「私が登録販売者の勉強をする理由②|人を動かす|より良い提案をする」に続く)
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