詐欺にあいました③|解約したのに商品が届く|確信犯にお金を払いたくない

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(前回「詐欺にあいました②|解約手続きは電話のみ可能|証拠を残さない」の続きから)

また10日経ったときのことです。

なんと!!

商品の配送手続きが完了しました。」のメールが!!

うーん!

さすがに忘れっぽかったり勘違いが多かったりする私だけど、解約の電話は確実にしたぞ!!

やっぱり担当オペレーターの方、新人バイトさんっぽかったから、電話切ってから実際に解約の作業するの忘れちゃったとか?

色々なことが頭に浮かんできました。

そこでネットの口コミを見てみると…

私のように、電話で解約しても商品が届いたという人がいました。

再度電話すると、「そんな履歴は残ってない。証拠があるなら見せてみろ。」と代金を払うように促されるのだそうです。

(複数の口コミを見て、これは確信犯でやっていると思いました。会社名を変えては、同じ手法を繰り返しているようなので、消費者生活センターへの相談も多かったんじゃないですかね。こういう手口もあるんだなぁと勉強になりました。)

私も担当オペレーターさんの名前も覚えていないし、詳細なメモまでは取っていない、ましてや普通の電話で消費者側が録音なんて、しないじゃないですか…。

もちろん証拠なんて持ってないので、弱りました。

絶対払えない額ではないけど、定価だと結構高額なんですよね。私の注意不足の分は許せるとしても、向こうのミス(というか故意?)の分は払わされたくありません。

次の日に、消費者生活センターに電話をすることにしました。

(グーグルマップで私が住んでいるところの消費者生活センターを調べたとき、マイナスのことを書いた口コミがあり、私は威圧的で冷たい人は苦手なのでちょっと怖かったのですが、私を担当してくださった方は親切丁寧に話してくださったので、安心しました。)

事情を話し、相談員さんに言われて、納品書のコピーを消費者生活センターに送ったりしました。コンビニのファックスで。荷物に関してですが、相談員さんの指示で配送業者さんに留め置きをしてもらうように、私から連絡しました。

その(確信犯の)会社の電話が平日のみの受付だったので、お休みが明けたら相談員さんが会社に電話をかけ、その結果を私に連絡くださるとのことでした。

そして平日。15時になっても電話が来ないので、こちらから相談員さんに連絡すると「朝から電話をかけてもつながらず、17時まで粘りますので、お待ちください。」とのことでした。

私の不注意でこんなことになってしまったのに、仕事でやっているとはいえ一生懸命対応してくださって、申し訳なさもありつつ本当に心強くてありがたかったです。

16時頃にやっと電話がつながったと連絡がありました。

最初は、口コミにあったのと同じように「そんな履歴は残ってない。」と言われたそうですが、「○月○日○時○分(私の携帯電話に残っていた解約の時の発信履歴の日時)の録音を聞いて、確かめていただけますか?」と言うと、「じゃあ、それで間に合っています。」とのことで、解約手続きが完了していたことにして、処理してくれるのだとか。

(え、間に合っているの? 案外、簡単に終わったなぁと思いました。)

民間企業のコールセンターの録音って、「言った、言ってない」のトラブル防止や、セクハラなどの対策で、企業側が任意でやっていることだと思っていましたが、義務なのでしょうか?ネットで調べてみたのですが、義務かどうかわかりませんでした。

結局、留め置きの荷物は一度受け取って、改めて着払いで返品係に郵送することと指示されました。

お金に関しては、クレジットカードで支払っていたのですが、一度引き落としはあると思うが、それを戻す手続きをするとのことでした。

「解約とクレジットカードの処理が完了したら、連絡してください。」と相談員さんが会社に言ったそうで、電話が来たらそれを私にも連絡してくださるとのことでした。

その後も、「返品係に送った荷物の追跡番号を教えていただけますか?私のほうでも調べますので。」と言ってくださり、細部までしっかり丁寧に対応していただいたことが、本当に嬉しかったです。

久しぶりにこんなに真摯な取り組みをする人に出会ったなぁと。上から目線のようになってしまうかもしれませんが、素敵な仕事っぷりだなぁと思いました。

納品書を「一応」とっておくと役立つかも

そうそう。

私、一時期ミニマリストにもちょっとハマっていて。

以前は「無いと死ぬ」もの以外をどんどん捨てていくように心がけていました。

今は、ミニマリストの方々の画像で出てくるほどガラーンとはしていませんが、「使っていないものを捨てろ」と言われれば、執着なく手放せますし、「無くても不自由しないかな」と思うものは、積極的に捨てるようにしています。

ひとつひとつの物は小さかったり少なくても、「一応」を積み重ねていくと、ガラクタが多くなりすぎちゃうので。

ちょっと意識しすぎ(捨てすぎ)かな」ぐらいの方が、私はキレイでさっぱりした部屋を保てます。

だから、取扱説明書なんかもネットで見られると思えば、躊躇なく捨てますし、普段はレシートや納品書などもすぐ捨ててしまいます。無くて死ぬことはないので。

だけど今回は、なぜだかわからないけど、「何となく一応」段ボールに入っていた納品書を保管していたのです!

自分でもびっくりです!

今後も、ネットでの注文でメールに詳細が送られてこない場合や怪しさを感じたときは、こうした納品書やスクリーンショットなどを手続きが完了するまで保管しておこうと思いました。

ミニマリスト断捨離を推奨している人に、よく「捨てなければよかったと後悔したことはありませんか?」というインタビューがありますが、捨てて困るのは、犯罪に巻き込まれた時ぐらいです…と私は今回思いました。(苦笑)

みなさんも、初めての会社でネットショッピングをする際などは、用心深くサービス内容を読んで、おかしいと思うことがあれば、消費者生活センターに相談するのがおすすめです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

これで終わりかと思っていたのですが、まさかの続きがありました。(苦笑)

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