元ポンコツプログラマーが読んでみた|「プログラミング副業で月収10 万円」|購入動機|感想

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お久しぶりです。

前回の記事「英語で電子書籍を出版してみた|EPUBファイル言語設定|出版理由と心構え」を書いたのが8月17日。一応1か月に1回ほどブログの更新ができていることにホッ。(^_^;)

今回は「知識ゼロからはじめる!プログラミング副業で月収10 万円」を読み終わったので、それについて書きます。

あからさまなレビュー記事もサクラっぽくて嫌だし…最近、登録販売者の資格試験の勉強などをしていたためブログが書けず、書くことで気分転換したいので、自由気ままに私の購入動機をつづっていこうと思います。

(そういう変なことをやるから、稼げないブロガーになるw)

購入動機①著者がスーパーハイブリッドママだから

私がツイッターを始めたのは、ブログを更新したときにつぶやくためと、ライティング講座などのコミュニティに所属していないため、「みんな頑張っているから私も頑張ろう」と思える仲間を作るためでした。

なので、主に繋がっているの仲間はブロガーさんです。ブログ始めてすぐに、せんさん(せん@ ワーママ×副業【書籍発売中】)を偶然見つけてフォロー。いつも「この人頑張ってるな~すごいな~」って感じで自分の身を引き締めています。

私は今フリーランスなのですが、以前正社員をやっていたとき、仕事と家事の両立にあっけなく挫折しました。家事だけでもダメだったのに、せんさんは子育てをしながらフルタイム+10万円くらいの副業をやっているなんて……

もはや同じ人間とは思えません(もちろん良い意味で)!

そんな彼女が、ブログを続けていたら出版社から話を持ち掛けられたとツイートしていて、「めでたい!すごい!かっこいい!買う!」って思いました。(笑)

本の中に「著者の1日タイムスケジュール」があります。自分の心を律する力がすごいです。

「スキマ時間を活用すると良い」っていうのは、誰でもわかっていること。でも実際は要領が悪かったり、娯楽の誘惑に負けたりして、思い通りの時間を確保できないことが多いですよね。

私は気まぐれで、めちゃくちゃ仕事しまくっているときもあれば、時間を無駄にしてばかりのときもあるし、皿がテーブルに乗りきらないぐらいおかずをいっぱい作る日もあれば、丼だけしかない日もあったり……とんでもない自由人なんです。(苦笑)

だから、せんさんのように毎週毎週同じスケジュールでコツコツと積み上げられる人に、すごく憧れています。

「すごいな~」と自分を鼓舞したい方は、せんさんと繋がってみるのもいいかもしれません。

購入動機②昔の自分を元気づけたいから

私は元ポンコツプログラマーです。

「10年後には、ほとんどの仕事がAIにとって代わられる」なんて言われている時代ですが、今はまだまだIT業界も人手不足だと思います。

万年人手不足なので、条件の良い求人も珍しくないんですね。私が卒業した高校では、「好きな教科をもとに進路を決めましょう」という方針があったのか、どの先生も同じことを言っていました。

当時の私は英語が好きだったので文系に進みましたが、大学の先輩方の就活の話を聞いていて、「文系はつぶしが効く」という言葉が怖く思えてしまったんです。

いい意味だと「専門性を極めすぎていないから融通が利く」、悪い意味だと「いくらでも代わりはいる」ということになります。

「やっぱり専門性を身につけておけばよかったのかな…」という不安を常に抱えていて、例えば貿易事務とか翻訳の仕事に就くことも考えていました。

私が憧れていた「翻訳者」は狭き門で、頑張ったところで稼げるようになるのか・安定した生活を送っていけるのかわからないし、企業の規模もあまり大きくないところが多く、即戦力が求められていて、「未経験でもできるようになるまで、しっかり教えます」的なものは見当たらなかったんですね。

対して、IT業界は人を欲しているところが多いので「提携先に就職する場合は、スクール代0円」とか「研修期間もお給料が出ます」という、生活にはとても助かる求人ばかりでした。「文系OK、フリーターOK、未経験OK」など、条件もゆるく設定している所が多かったです。

私は実家が飛行機でないと帰れない距離にあるので、気軽に頼ることができません。「まずはちゃんと生活できるようにしなきゃ」「専門性を身につけて生き残らなきゃ」と焦っていた私は、条件重視でプログラマーになることを決めました。

目隠ししてスイカ割りをするように、「自分がどこを向いているのか」もわからないまま、来月の家賃をちゃんと払えるかが不安で、急に条件の良いIT業界に飛び込んでしまった私。

飛び込んでみたら「わからないことがわからない」というか、質問の仕方も、わからないことを調べるときの検索の仕方もあやふやだった。何より「わからないことは質問していいからね」と言われるが、「質問をしたい」というより、自分の頭の回転の遅さにイライラしていた。

IT業界での仕事の全体像も、プログラミングの「いろは」もわかっていなかったから、いちいち目の前のこと一つ一つに動揺して、非常に効率が悪かった。そして「こんなにも不出来な自分が20万円ものお給料をいただくなんて」という罪悪感に耐えられなくなり、心身を病んで退職したのである…。

とまあ、こんな感じでしがみついていれば手に職もついたのかもしれないけれど、情報系の大学や専門学校出身の人もたくさんいる中で、アワアワしてるだけの罪悪感に耐えられなくて、自分で道を閉じてしまったんです。

ちょっとでも民間のスクールに行ったり、Web教材や本で勉強したりして予備知識があったなら、もう少し動揺を減らせて、心の負担も軽くできたのでは…と思います。だから、初心者向けのプログラミングの本があると、昔の自分に読ませてあげるつもりで試し読みしたり、面白ければ購入したりします。

今回の本も、IT業界に急に飛び込む前の自分に読ませてあげたかったですね。

購入動機③もう一度プログラミングをやりたいから!?

私がプログラマーを辞めたのには、もう一つ理由がありまして。分野選びとワークスタイルがつかめておらず、結果的にミスマッチになってしまったのです。

企業は、どうやってお金を得ているでしょうか?

お客様からお金を払っていただいて、お金を得ていますよね。

じゃあIT業界にとって誰が「お客様」にあたるでしょうか?

私が飛び込んだ会社は偶然BtoB(企業対企業)で、お客様は金融機関でした。金融機関同士でもお金を貸したり借りたりするのですが、そのシュミレーションをするためのシステムを作る職場で私は働いていました(短い間でしたけどね)。

金融機関なのでセキュリティー面は厳しくて、非正規雇用は存在せず、たとえ子どもがいる人でも時短勤務は無く、在宅での作業も不可、全員がフルタイムで出社する職場でした(少なくとも私がいたところは)。

私のイメージでは勝手に、手に職をつければ在宅ワークとか独立してフリーランスになるとかできると思っていたので「ここで踏ん張っても、望んでいるものは手に入らないな」と途中で気づいたのも、モチベーションを保てなくなった原因の一つでした。

2021年現在はセラピスト(と学生)をやっていて、生きてはいけているのですが、やっぱり感染症の流行から「場所や時間に縛られない仕事って強いな」「またプログラミングを頑張ってみるのもアリなのかな」と思いました。

一口にプログラミングといっても、顧客や依頼は様々だし、プログラミング言語もたくさんあります。「知識ゼロからはじめる!プログラミング副業で月収10 万円」のメインテーマになっているのはWebサイト制作なのですが(と私は感じた)、これは在宅ワークととても相性がいいです。

ただ、私は美術的なセンスが全然なくて、Webデザインなどの「センス」が活きる副業とは相性が良くなさそうなので…せっかく読んだのですが「ぐぬぬぬぬぬ」と副業をためらっている段階です。(苦笑)

ホームページ作成に興味がある!やってみたい!」「学生時代にチラシやポスター作りが得意だった!」っていう感じの人は、この本を読んでサクサクッとステップアップしていけそうな気がします。

2021年下半期の副業は、何に重きを置いて頑張っていこうかな~と、もう少し考えてみたいと思います。では、今日はこの辺で(^_^)/~

読んで下さり、ありがとうございます。

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