「けい」さんの本を読んで|食事改善の大切さ・書籍紹介|グルテンフリー等

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こんにちは。

今回はTwitterでつながった「けい」(@kei_lifeheath)さんという方の著書「疲れやすい、体調不良に悩んだ私が15年かけてやっとわかった180度体調が改善した秘訣: あなたは健康法に自信がありますか?持病があっても劇的に回復した超シンプルな方法」の紹介と、それについて私が思ったことを書いていきますね。続編として、次の記事で私の体験談を書いていきます。

Twitterでつながった方々の、素晴らしい電子書籍は他にもたくさんあるのですが、特にけいさんの本をブログのテーマにしようと思った理由は、私が過去に「グルテン除去食」を実践していて、強烈な思い出があるからです。(^_^;)

生活の中で「あぁこれ、もっと早く知っていたらよかったな~」と思うことはよくありますよね。私は不定愁訴(病院で検査をしても異常が見つからないが、頭痛やめまいなどの体調不良がある状態)に悩まされたこともあり、特に健康面でそう思うことが多かったです。

だからもともと「過去の自分のように、『何をどう改善したらいいかわからない』『どこに行っても異常がないと言われ、どうしたらいいかわからない』と悩んでいる人に、『こういう選択肢もあるからね』『一応、こういう情報もあるから試してみたら?』と(その人が実際にその選択肢を選ぶかは別としても)手を差し伸べるために情報発信をしよう!」と思っていました。

しかし最初は文章を書く技術も乏しく、何をどう形にしたらいいかわからなくて、数年前に立ち上げたブログは挫折してしまいました。今回、改めてけいさんの本を読んだおかげで「あぁ、こういうブログ記事、書きたかったんだよなぁ♡」と思い出すことができました。感謝です!

ではまず、けいさんの本の紹介からいきましょう。

疲れやすい、体調不良に悩んだ私が15年かけてやっとわかった180度体調が改善した秘訣

アマゾン販売ページにある本の紹介文では、目次は以下のようになっています。

=====【目次】=====
第1章:免疫抑制剤による体調不良
■恐ろしい副作用
■体調不良
■ご飯が食べられない

第2章:初めての心療内科
■抗うつ薬を飲むことに・・
■30分で起きた奇跡
■第1章~第2章のまとめ

第3章:パワハラ系の女性上司 
■メンタルがやられそうに
■絶対病院へは行かなかった
■1回8400円
 
第4章:グルテンフリーをやってみる
■三日坊主
■グルテンフリー2週間後の結果
■第3章~第4章のまとめ

第5章:運命の出会い
■グルテンフリー後の自分
■子どもの発達障害
■脂質を改善

第6章:変化はストレス
■固定観念をなくす
■ハッピーターン事件
■当たり前の基準を上げる

第7章:〇〇〇を変えれば人生変わる
■食事改善で起きた変化
■デメリット・メリット
■第5章~第7章のまとめ

●今すぐできる7つのステップ
おわりに

=====【以上】=====

けいさんは過去に臓器移植を受けたため、「免疫抑制剤」を長年にわたって飲み続けています。

「免疫抑制剤」を飲んでいるのだから、普通の人よりも風邪を引きやすかったり、体調不良を感じるのはしょうがないだろうと思っておられました。

しかし、お子さんの発達障害をきっかけに食事改善に取り組んだことにより、体調は180度改善。

一人でも多くの人が今より健康になり、人生の質を上げられるよう、情報発信を続けているのだそうです。

体験談ベースで、難解な表現も出てこないため読みやすく、お茶漬けを食べるようにサラサラッと抵抗感なく読めました♪

「料理もあまり得意じゃないし、健康の知識もないからついていけるか不安だけど、そろそろ健康について勉強したほうがいい気がする」というヘルシーライフ初心者の方にもオススメです。

食事改善の大切さ|自分の病気は自分の生活習慣が作る

私は、以前似た内容の本を読んだことがあったので、「そうだった、それが大事だったわ~」と復習するような気持ちで読めました。

似た内容の本とは、こちらです。

すっごく簡単に言うと

  • 糖質は少なめに、たんぱく質は多めに摂ろう
  • 小麦を控えよう
  • 乳製品を控えよう
  • 良質な油を摂ろう

という内容です。

これだけ見ると「なんだ、そんなことか」「そんな取るに足らないことなら、試す価値がない」と思う方もいるかもしれませんが、意外にもこれがめちゃくちゃ重要です。本の中の登場人物たちは食事改善により、不妊やイライラ・疲労感・メタボなどを解消していきます。

私の本を読んで下さった方は目にしていると思うのですが、厚生労働省が発表した2004年死因別死亡割合を見ると、約3分の2が「生活習慣病」です。

(参考→「平成16年人口動態統計月報年計(概数)の概況 3死亡(1)死亡数・死亡率」)

「すごい薬」「すごい手術」などが注目されがちですが、私たちが自分でできる「生活習慣の改善」も、重要視すべきなのです。

癌や心疾患、脳血管疾患を前にすると、「手もつけられないような恐ろしく、得体の知れない謎のモノ」と思考停止してしまいがちなのですが、実はその病気を作ったのは「あなた」自身なのです。

わかりやすく言うと、「あなたの生活習慣」が病気を作ったのです。

ある本の中で患者が治療院を訪ねるシーンが出てきます。「先生、私は治るんでしょうか?」と不安そうに聞く患者に対し、先生は「なぁ~に、あなたの病気はあなたが作ったんだから、あなたの力で治せるに決まってるじゃないですか。」と答えるのです。

面白いですよね。「潜在意識」の話も出てくるので、そういうのが好きな方は是非こちら↓を読んでみてください。(第4章が「潜在意識と病気の関係」です。)

私は癌患者ではないのですが、「西洋医学と自然療法の垣根をなくして、それぞれの長所が伸びていってほしい」という願いがあるので、いわゆる「自然療法」「民間療法」という分野の本をたまに読むのですが、面白かったです。

何が言いたいかというと「自分の生活習慣が自分の病気を作る」、言い換えれば「自分の健康は自分が作る」という意識を忘れないでほしいのです。

厚生省(現、厚生労働省)が1996年に「生活習慣病」という名前をつけた以上、癌や心疾患、脳血管疾患などのいわゆる「生活習慣病」(改称前は「成人病」)は、「生活習慣が作ったものだよ」と示してくれているということです。

だから、「食生活の改善」などと言われて「なんだ、そんなちっぽけなこと……」と既読スルーするのではなく、ちょっとだけでも実践に移してみてください。

たまに「家にある○○を全部捨てて、△△に買い替えろ」みたいな意見もありますよね。ガラッと変えられるのであれば、確かに良いと思います。でも「そんなに完璧にできないから、手を出すのはやめておこう」と0・100思考になるぐらいだったら、今より一歩でも半歩でも変化を起こすことに価値を見出していいと私は思うのです。

一歩踏み出せた人には、二歩目を踏み出せる可能性があります。二歩目を踏み出せた人には、三歩目を踏み出せる可能性があります。「そんなに難しいことはできないから」と何もせずに終わるくらいなら、ちょっとだけでも変化するほうが断然良いと思うんです。

あくまで私の意見ですけどね。最初は「週末にグルテンフリーのお菓子作りに挑戦してみよう」とか、徐々に抵抗感をなくしていくだけでもいいんですよ。この際、完璧主義も捨てちゃいましょう。(笑)

半歩でも、何かやってみていただけたら嬉しいです。クックパッドでもいいですし、検索サイトの検索窓に「グルテンフリー」と入れればたくさんのレシピが出てきますので♪

さて、ここまでで本の紹介「生活習慣って意外と大事だからね」という話をしてきました。

文字数的にもキリが良いので、次回の記事で私のアレルギー体験談について書いていきます。

次の記事→「貧血もどきと化学物質過敏症|眠気・倦怠感・疲労感・頭痛|遅延型アレルギー

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