浪費家矯正プログラム「買わないチャレンジ」が絶好調！①

こんにちは。

浪費家矯正プログラムの「買わないチャレンジ」、今月は特に好成績でした。

（私が勝手に名付けました。浪費の具体的な対策については②で書いています。）

資格マニアの記事で書いたんですけど、私は黙ってると、だいたい本かセミナーにたくさんのお金を使ってしまいます。

浪費がダメなのはわかっているので、生活必需品っぽい、食べ物、飲み物、下着や靴下の時もあるんですけど、多分「お金を使う習慣」があるんでしょうね。

最近まで「個人事業主」だったので、仕事を頑張れば頑張っただけ、お金になるような感じでした。だから、「お金を使っちゃっても、また頑張って仕事すればいいか」というように、お金を使うハードルが下がっていたのです。

「個人事業主」とか「自営業」って呼ばれる人たちって、基本的にというか、理論上というか、自分の頑張り次第で収入を調整しやすいんですよね。私も、仕事をすればするだけお金になったので、しばらく不満のない生活を送っていたんです。

ところが、消費税増税タイミングの2019年9、10、11月。パソコンで集客状況を見ることができたのですが、「システムエラーかな？」「何かの間違いじゃないの？」というぐらい、急にお仕事がパッタリと途絶え、もちろん収入も０になってしまったのです。

それまで、「何の疑いもなく」まではいかないですけど、今思えば当たり前のように、お金を使いまくっていました。少しは不安になったものの、「またすぐに戻るでしょ」と、大きく生活スタイルを変えることはありませんでした。

しかし、3ヶ月連続で収入が激減し、さすがの私もゾッと青ざめました。

過去に何度か、紙でもエクセルでも、家計簿を書いたことはあったのですが、今まで以上に真剣に、エクセルで家計簿を書くことに決めたのでした。

食費など、生きていくための支出は、別のクレジットカードなので、このエクセルにまとめているのは、携帯電話やレンタルサーバー代、服や靴、本やセミナーなど「最悪、無くしても命は続くけど、文化的な生活をするために、よほどの緊急事態じゃなければ、0にはしないかな」という項目。

携帯電話やレンタルサーバー代など、毎月固定でかかる金額をあらかじめ計算しておき、月々の収入から引いて、「今月使っていい額」を算出します。

「今月使っていい額」から、服を買うなどで「実際に使った額」を引き、「残った額」を算出して、毎月眺めているのです。

こちらを見てください。（実際のエクセルから抜き出した一部です。）

今月は「残った額」が、6万円を超えました！他の月と比べると、ダントツですよね！やったー！

普通の人には難なくできることも、浪費家の私たちにとっては、天と地がひっくり返るほどの成果なんです！ですよね！？浪費家を抜け出したい同志のみなさん！

何なら、12月からずっと収支がマイナスになってない時点で、私的には奇跡なのですが…。（苦笑）

本当、浪費家じゃない方には理解不能だと思うのですが、スキルアップセミナーなど、何をどれだけやっても、まだまだ自分の能力が足りてない気がして、クレジットカードのローンを使ってまでも、必死にお金を払って勉強していました。

ちょっと、病気気味ですよね…。私が「苦しい」と思ってやってないから、「治療しよう！」とはならなかったのですが、こうして改めて振り返ると酷い…（苦笑）

学生時代、両親がとてもスパルタで、重箱の隅を楊枝でほじくるように、これでもかと欠点を指摘されました。

「英語が98点で、学年一位だったよ！」なんて言おうものなら、「なんでこの2点が取れないの！」と1時間それについて怒られます。

怒るとアドレナリンが出て気持ちいいらしいので、アドレナリンを放出させたかったのでしょうか…。

私は、自分を向上心が強いとも、完璧主義だとも思っていなかったし、社会に存在してはいけないぐらい価値のない人間だと、当たり前のように思っていました。

今はだいぶマシになったんですけどね。自己肯定感を上げるための記事も、今度書こうかな。多分需要があるでしょう。

ということで、私はとらわれているつもりもないし、悩んでいるつもりもないのですが、「三つ子の魂百まで」と言うように、むか～しむかしに刷り込まれた言葉が、今の考えに影響を与えているかもしれないですね。

それがどのくらいの割合で、浪費の原因になっているかはわかりませんが、浪費を矯正したい私は、「買わないチャレンジ」を継続しています。どうやったら「買わない」ということを頑張れるのか、次回詳しく書いていきますね。

（次回に続く）