ストレングスファインダーやってみた②|人生で初めてほめられて泣けた

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(前回「ストレングスファインダーやってみた①|心から分かり合える人がいない私」の続きから)

自分がされて嬉しいことは人にもする|分析褒め

私は考えたり勉強すること、頭を使うことが大好きで、分析して整理することも好きです。「自分がされて嬉しいことは人にもする。自分がされて嫌なことは人にもしない」それが人生で最も重きを置いているモットーかもしれません。

私が人をほめるときは、かなり分析してほめます。「明るいですね」「プラス思考ですね」など、一言だけ言う時も0ではないんですけどね。

罵られるよりはマシですが「可愛いですね」「綺麗ですね」と言われても、私は「太陽ですね」「水ですね」「プラスチックですね」のように、それがプラスでもマイナスでもなく「そっかぁ。」としか思えないのです。

一応、表面上丸く収めるために「ありがとうございます」とは言うけど「うわぁ!この人とめっちゃディナー行きたーい!」などとは思えません。(苦笑)

私は人間の容姿自体に興味がないのかと思っていたのですが、美術に精通する方と話したときに、違うとわかりました。

「君の顔は本当に綺麗だね。なぜ綺麗なのかというと、黄金比ってあるでしょ?ピラミッドとかの。人間の顔では、ここからここの長さと、こっちの長さが〇対△になっているのが黄金比なんだけど、君はほぼそのまま当てはまる。日本人ではめったにいない。肌の色といい、骨格といい、白色人種に近い。美術では白色人種の骨格を一番理想とするんだけど、日本人でそういう骨格を持つ人はなかなかいないからね。珍しい。」なんて言われると「私の顔のこことここが黄金比なの?わ、私って実は綺麗なのかなぁ…うふふ…」なんて嬉しくなったのです。

これが合わない人からすれば「面倒くさい」「うざい」「まどろっこしい」と感じるのではないかと思いますが、私からすると「どういう根拠にもとづいて・どのように私を観察して・どのように考えを生み出したり整理してくれたのか」を聞かせてもらう時が一番嬉しいのです。

頭を働かせずに「かわいー」「きれー」「スタイルいいー」だけ棒読みしておけば、簡単にディナーに行けると思っている浅はかな考えの人とは、食事をしたくないのです。(笑)

ちなみに今まで言われて一番嬉しかった出来事は…年上の恋人と食事をしていた時、いつものように仕事をしていて感じたことや考えたことをペラペラと喋っていたんです。すると「すごいね!」と言われて。

「え?こんなこと誰だって知ってるでしょう?」と返すと「俺は本を読んでたりするからその理論について知ってるけど、natsuの場合は自分の考えだけでその結論までたどり着いたってことでしょ?それは誰にでもできることじゃないよ。」と言われたことです。

話を全部聞いてくれたこと・自分なりにかみ砕いて理解してくれたこと・私が言おうとした本質を受け取ってくれたこと・主観的にも客観的にも認めてくれたことが嬉しかったですね。

ってな感じで、私は面倒くさい奴なのですが、馬が合う人にとっては、一緒にいると面白いらしいです。(笑)

それはどうでもいいのですが(笑)、そうそう、ストレングスファインダーをやってみたのです。

本質を共有できない寂しさが、初めて埋められた

私をまずほめてくれる友人や知り合いの存在があること、そもそもほめ言葉をかけてくれようとしたその気持ちがあること自体には心が温まりますし、ありがたいことだなぁと思いますが、一方で「本質を他人と共有したい」という思いが満たされない寂しさをずっと抱えてきたことに気づきました。

まあ、こんな変わった奴、そうそういませんから。(笑)

「ピアノじょうじゅにひけまちたねぇ~!」とか「めっちゃ肌白いじゃん!」とかせっかくほめてもらっても、失礼ながら嬉しく思うことができなかったんです。それがプラスだともマイナスだとも思えなくて。

そんな私がストレングスファインダーの結果を見たとき、ボロボロ泣きました。

人生で初めて「ほめられた」と感じることができたからです。

(ほめられたのは「初めて」ではないのですが、私の感覚としてここまで満足できたのは初めてだったのです。)

心理学の学者さんが読む用?と思うほど、レポートは堅苦しい文章でした。すごく難しいわけではなく、一般の人でも読める文章なのですが、直訳っぽくて淡々と書かれています。やや読みづらかったけど、頑張って下まで読みました。

結構なボリュームで理路整然と、本質をついて強みについて書いてくれているので、「これが私の強みなんだ」「私には価値があるんだ」「私ってこんな人間なんだ」「私にも良いところがあるんだ」と初めて上っ面だけではなく、心の底から納得することができました。

私、風水師も向いていると勧められたことがあるのですが、私が人や物事を分析したり理論立てたり説明したりして、生きるヒントを与えてあげることができたら、そういうのがやりがいになるのかなぁ…なんて思いました。

ちなみに風水師に求められる資質を調べてみたら…

“他人の話に十分、耳を傾けられて相手の話をまとめる力、相手に届く形でアドバイスできる能力、つまり共感力やコミュニケーション能力も必要です。”だそうです。(^_^;)

(引用元→「JFTA 日本占い師協会>ホーム>風水セラピスト>風水師とは風水の専門家。なるには何が必要?方法から資質まで解説」)

分析大好きな人にはストレングスファインダー、かなりおすすめです。有料ですが。きっと元気が出るはず!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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