アロマで腰痛ロールオン!②(レシピと作業中の写真)

前回の続きから)

レシピ(用意するもの)

・ロールオンの容器(10ml用)

お好きな植物油10ml

※マカダミアナッツオイルやホホバオイルなど。食用は×。

・持っていなければ、植物油10mlをはかるためのメスシリンダーやビーカー

・お好きな精油(5~6滴程度)

※初心者さんや、ブレンドに自信のない方は1種類か2種類の精油で作ると、失敗しにくいと思います。

※「アロマオイル」ではなく、「精油」=「エッセンシャルオイル」と書いてあるものを選びましょう。

あればドライハーブやシール、マスキングテープなど(飾り用)

アロマロールオン作成作業の様子

アロマテラピー検定1級を勉強していたときの、余ったムエットを使って、香りのバランスを見ていきます。

端っこに名前を書いて、もう一方は軽く折り曲げておきます。

ムエットに精油をしみこませます。(写真を撮っているので、片手がふさがっていますが、普段は右手に精油ビン、左手にムエットを持っています。)

空気穴がわかれば空気穴を上にして。わからなければ、気にしなくていいそうです。

同じ滴数の場合はムエットを持つ長さを揃えて嗅ぎます。

滴数を変える場合は、ムエットを持つ長さを変えます。

色々試しましたが、今回はクラリセージを主役にしたかったので、クラリセージ3滴、ペパーミント、シトロネラ、ローズ、ラベンダーはそれぞれ1滴ずつ、合計7滴入れることにしました。

アロマテラピー検定、1級でも2級でも希釈濃度の計算問題が出題されますが、単純な算数の考え方でOKです。基本の計算式は以下。

ドロッパーつきの精油(傾けたら全部出てきてしまうタイプのビンではなくて、1滴ずつポタポタ落ちるタイプの商品)は、1滴が0.05mlになるように製造されています。今回は7滴なので、計算式はこうなります。

国際アロマセラピスト連盟(IFA)の基準では、フェイシャルは1%まで、フルボディトリートメントは3%まで、リニメント剤(局所使用)は5%までなので、3.5%でも問題ありません。

ちなみに5滴だと2.5%、6滴だと3%のロールオンになります。

植物油を10mlはかります。

ロールオンのビンに植物油を移し、精油を1滴ずつ入れていきます。粘度が高く、ゆっくり出てくる精油もあれば、水のようにサラサラと出てきてしまう精油もあるので、希望の滴数が落ちた瞬間、即座に傾けたビンを戻さないと、ドバドバドバッ!と入ってしまうので、気をつけてください。(上のほうにローズ精油の黄色が溜まってるのがわかりますね!)

ここで蓋を閉めてもいいのですが、ドライハーブを入れると、ハーバリウムのような可愛いロールオンになります!私は、ハーブティー用のハーブは今、ダンデライオンやジュニパーしか持っていなかったので、エンハーブのお風呂用ドライハーブから、カレンデュラローズレッドを箸で選抜しました。(^_^;)

エンハーブのハーブティーは飲みやすくていいですよね。私は、仕事の忙しさから食事や睡眠が雑になってしまい、腸から肌を綺麗にするために、「リセットビューティー」を買ったので、それを飲んでいます。エンハーブでは、年に何回か、お風呂専用ハーブの袋詰めのイベントをやっているんですよ^^

ビンのなかにピンク1枚→黄色3枚→ピンク1枚…と交互に花びらを入れていくと、綺麗に見えるかなと思いました。最後は中蓋を力強く、しっかりと押し込みます!

ちなみに、9時半~10時頃にこの作業をしていたのですが、「座ったら背中が痛い」と思っていたはずなのに、11時頃にトイレに座った時…「あれ?今、私、座ってるのに、背中痛くないじゃん!」と背中の痛み・胸の苦しさが消えていることに気づいたので、今回は1時間くらいで効いてきたと言えそうですね!

「アロマテラピー」は日本では趣味・娯楽ですし、エッセンシャルオイルも「雑貨」という枠で販売されています。私はフランスで普及しているような、娯楽を超えた「メディカルアロマ」の考え方が好きです。なので、「本当だ!」「効いてる!」という実感を得られると、すごく嬉しい気持ちになりますね♪

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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