nastu的仕事の選び方|なぜブログを始めたのか

こんにちは。

3連勤が終わり、やっとブログを更新することができました。毎日更新すればユーザー数が伸び、更新しなくなればユーザー数は落ち、ブログというのはとても素直で助かります。「書けない日が連続する」というのが痛いんですよね…。

気を取り直して、今日は私の仕事の選び方について書いていきます。

結果に興味がない頑固者

世の中には、過程に意義を見出す人と結果に拘る人がいます。二者の間に優劣はありません。

私は前者です。弟と年が離れていて一人っ子の期間が長かったため、日常生活で競争をする必要がなかったのが大きな要因だと思います。

また幼い頃からマイペースで独特の価値観を持っていたようで「人や物事を見透かすような目をしていて怖い」と母親に気味悪がられるほどでした。今でも物事から本質を抜き出す能力には比較的長けていると思いますが、とにかく独特らしいのです。

私が結果に価値を感じることは基本的にありません。例えば小学校低学年の末っ子Aが「みんなで人生ゲームをしよう!」と家族に呼びかけ、ボードを広げて準備をしたとします。

そこで「あぁ、Aちゃんはゲームに勝って金のトロフィーが欲しいんだね。パパとママは仕事で疲れているし、お姉ちゃんは宿題をやらないといけないから、もう金のトロフィーはAちゃんの物っていうことにしていいよ。それでAちゃんの勝ちっていうことでいいから。じゃあゲームはしまっておいてね。」と言われたら、いくら勝ちでも嬉しくないことはおわかりいただけますか。

誰とどんな勝負をしてそのトロフィーをゲットしたのか、その過程に価値があるから、原価がこれっぽっちしかない小さなトロフィーを欲しいと思えるのです。

私は、みんなと楽しくゲームができればトロフィーがもらえなくてもよいというタイプです。周囲の人々が「勝ち=良いこと・負け=悪いこと」と認識しているのはなぜなのか、とても不思議でなりませんでした。「赤は良い色で、青は悪い色だろうか?」と聞かれても「???」と思うのと一緒です。

生物として生き残るためには、他を蹴落として勝たねばならないので「勝ち=良いこと」とヒトが認識するのはある意味自然だと今では思えます。ヒトも動物ですからね。

そんなこんなで、私は良く言えば物事をフラットに見る人間でした。だからこそ「かっこいい」「安定している」「給料が高い」…それだけでは将来の夢ややりたいことを決められず、苦労したのです。

趣味・好きなことや自己実現を仕事と分けて考えてもよいのですが、私は仕事の中でそれを実現することにロマンがあるというか、面白味があると感じています。

事業を存続させるために欠かせないものといえば利益ですよね。収入から費用を引いた儲けの部分ですが、その由来は「ご利益(りやく)」です。

ご利益:人々を救済しようとする仏神の慈悲や、人々の善行・祈念が原因となって生ずる、宗教的あるいは世俗的なさまざまの恩恵や幸福。(weblio辞書)

世のため人のために何かをしたから、お金が返ってくるというのが利益の由来なのです。

①好き・得意・相手が喜んでくれる…でも報酬の安い仕事と、②商品やサービスの質が低く携わっていて罪悪感がある・楽しくない・苦手…だけど報酬の高い仕事があったら、やっぱり前者を選びます。

現実問題、詐欺の被害件数は多いし、道徳観のない事業主が大きな売上を上げることも少なくありません。だけど、私は①の仕事で②の仕事の報酬を超えていきたい、そんな夢があります。

自分も相手も笑顔になることでお金を得られる、そしてそのお金で生活ができたら、とても嬉しいじゃないですか。さらに自分以外の人をそういう風に導けたら、より嬉しいですね。だから今、頑張っています。

というわけで、私は結果よりもプロセスを楽しむことを重視する人間であり、仕事と好き・得意・自己実現を結びつけることにロマンを感じてしまう人間だということがわかりました。

そして私はなぜブログを始めたのでしょうか。最近ツイッターで「ブログに興味あるんですか?」「ブログで収入取りたいんですか?」「なぜブログを始めようと思ったんですか?」と質問をされます。

好きな作業で病気や怪我の備えを作りたい

2017年に「ビジネス」という概念を知り、その内容にはときめかなかったものの、「怪我や病気の際に自分を守れるものを持っておいた方が良い」ということはすごく突き刺さりました。

でも「自分のお店を持ちたい」とか、これといった具体的な夢を思いつくことができずに2020年まで来て、4~5月が在宅勤務となり、私は衝撃を受けました。

今まで自分は体力がないと思い込んでいた…実際にそうなのかもしれませんが、在宅で資料を作ったり文字を書いたりする分には、そこまで疲れなかったのです。「在宅でできる収入源を持っておいたほうがいい、それなら自分に合っているし、頑張れる」と思いました。

「もしもの備えを持っておきたい」とは以前から思っていたので、たまにビジネス系のメルマガを読んだり、情報収集していたんですよね。

その中で「在宅」「ライター」「WordPress」というキーワードはよく目に飛び込んできました。「ライターって結局何するの?取材とかするの?在宅でいいの?」など、知らないことが多かったので、ネットと本も少し買って調べてみました。

4年くらい前にクラウドワークスで数十円~数百円のアンケートや体験談、商品紹介などでライティングじみたことをやっていたのを思い出し「あ、私文字書くの好きだった気がする。これなら続けられるかも。」と思い、業務委託のライターとして登録し、自分のブログを立ち上げることにしました。在宅勤務だしお店は開いてないし、暇があったので苦ではなかったですよ。

実は、普段は面倒くさがりで腰の重い私が、爆速でブログを立ち上げた裏の理由があります。職場にどうしても合わない人がいたんですよ、もう異動したので問題ないんですけどね。悪い人じゃないと今でも思っていますが、生理的にというか何なのか、うまく付き合えなかったんです。

狭い職場なので「気にしなきゃいいじゃん」「深く関わらなければいいじゃん」では済まされなくて。大きな声では言えないんですが、「うわー!ストレスフルだ!絶対辞めてやる!」と思ったことがアクセルを全開にしてくれました。(笑)

「アイツよりモテたい!」とか「この職場を辞める!」みたいな短期的な目標があっても面白いですよね。短期的目標と長期的目標があると、モチベーションを維持しやすいのは私だけではなくて、人間みんなそうみたいですよ。(^_^;)

実は2018年にライブドアブログを使ってA8.netや楽天アフィリエイトをやってみようと試みたのですが、自分が心から良いと思える商品がなく、挫折しました。

私はお米や醤油などを、無農薬のものを厳選して買っています。最初はそういった体にいいものを人々に広めたいと思ったのですが、アフィリエイトサイトでは取り扱いがなかったんです。体に良いわけでもない、私が好きでもないものを、高単価だからといってオススメ文を書くモチベーションは保てませんでした。

その後アマゾンにもアフィリエイト(アマゾンアソシエイト)があることを知り、アマゾンだったら取扱商品が豊富なので、良いものを紹介できるかなと思い、モチベーションを維持できました。

ところがブログを書いていく中で、金銭面よりも信念・道徳心・こだわりを重視している私がアフィリエイトで経済的自由を得て怪我や病気に備えるためには、方向転換をしないと厳しいかなと思い始めました。(2020年8月現在。)

アフィリエイトや物販は、売れやすいものや利益率の高いものを徹底して押し出すのがセオリーです。セオリーに則った人たちが土俵内にひしめき合っているのに、そこに信念を掲げて飛び込んでも、結局売上につながりにくくて、私の目的である「備え」を築けないんです。

今度ネットビジネスのコンサルをやっている方に相談する機会を与えてもらったのですが、前段階で軽くお話しただけでも「自分の商品を持っておいたほうがいい」ということで、意見が一致しました。

例えばこのブログを見てくれた人に「私のことを良いと思ったり、ブログを面白いと思ったり、この記事に興味があると思った人は、こんなものもありますよ~。いかがですか~?」と私が開発したシャンプーだったり調味料だったり教材だったり本だったり…わからないですけど、「是非これを!」と差し出せる武器を持っておいた方が妥協をせずに仕事ができるので、モチベが下がらなくて済むのではないかということです。

まとめると

  • 結果よりプロセス重視
  • 金銭面より信念や道徳心重視
  • 好きな作業しかモチベーションを保てない

ということでブログに挑戦しようと思ったし、

  • 自分の商品を持っておいた方がいい
  • 自分の商品を買っていただくための集客方法の一つとしてブログを活かしたい
  • そこで得た収入によって給料以外の「備え」を作りたい

ということに現在はブログを続ける意味を見出しています。

同じことを考えている方と仲間になれたら嬉しいです♪

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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