私が資格マニアな理由|時間とお金を縛る趣味で浪費家矯正|向上心の呪い

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こんにちは。

直近では美容薬学検定の受験を控えています。

資格マニアを名乗るには、ちょっと恐れ多いです。マニアの人と、普通の人の中間ぐらいですかね。(^_^;)

資格マニアの方は、分野に関係なく、とにかく数を増やしていくイメージですが、私も比較的多くの資格を取ってはいますが、「好き」とか「仕事で活かせそう」って思うものしか取っていません…。

もともと勉強は好き?

中学生の時に勉強が好きになりました。

小学生の時は、体育と音楽と図工は好きだけど、国語や算数は大嫌いな子どもでした。繰り下がりや小数点が出てくる計算が全然できませんでした(^_^;)

高校は義務教育ではありませんが、私たち親子は「さすがに最低限、近所の高校ぐらいは卒業しておいた方がいいのでは?」という意見で一致し、中学2年生から家庭教師の先生に来ていただくことになったのです。

するとおかげさまで、あっという間に勉強がわかるようになり、わかると面白くなり、一人で勉強できるようになり、中学3年生の時には家庭教師の先生に来ていただくこともなくなりました。

先生は、高校の合格が分かった時に、最後の挨拶に来てくださいました♡

そこからは塾に通うこともなく、第一希望の大学に現役で合格できましたし、社会人になっても机に向かって集中する習慣は活かされていますし、非常にコスパの良い1年間だったのではないかと思います。

いや、教育コスパの話じゃなくて…資格マニアになる前から、勉強は好きだったと言ってよさそうですね。

学歴コンプレックスの両親の影響|教育への投資癖

ぶっちゃけると、うちの両親はいわゆる「学歴コンプレックス」を抱えていたのです。

「うちは貧乏うちは貧乏うちは貧乏…」幾度となく言われましたが、「参考書とか、模試とか、そういう将来のためになるものには、お金を惜しむな!」とも言われました。

なので大学生になってアルバイトを始めてから、バイト代で授業の参考文献を買ったり、社会人になってからも本に使うお金は多かったと思います。

困ったこと|向上心の呪いで追い詰められる

もともと知的好奇心は旺盛な方だと思います。勉強も嫌いじゃない。将来につながることへの投資はOKだと思っている。

そして何より、良く言えば「向上心」ですが、「現状に満足しちゃダメだ。もっとできる。もっとできる。」の呪い(笑)をかけて育てられた私は、いつも何かに追い詰められていました。

表面的に見ると、「真面目で向上心が強い」なんです。

それが、何か将来の夢や目標があって楽しくやっている場合とか、「○ヵ月後にTOEIC×点」みたいに、短期的な目標の時に使うのは良いと思いますが、無意識に長期的に追い詰められているのはまずいです。

今でも信頼しているカウンセラーの先生に、「あなたを追いかけているのは、お母さんの影なのよ!」と言われたけれど、以前の私は追いかけられているつもりなんてありませんでした。

だけど、今思えばそうだったのかも??

カウンセリングの時、例えば掃除のことで「昨日より今日はキレイなお部屋、今日より明日はもっとキレイなお部屋…って、日々、向上心をもって『どうしたら明日はもっと良くなるか』って考えるのが、普通じゃないですか?」と言いました。

「!!」「それは普通じゃありません!」

と驚いた先生の顔が今でも忘れられません。

あの時、気づけて(というか教えてもらえて)よかったです。

今思えば、過去の潔癖症とか摂食障害とかは、そうした思考の癖によるストレスのせいだったと思います。

もっと頑張らなきゃ、もっと頑張らなきゃ」って。

人間はだらけることもある、できないこともある、だから人間なんです。

全てのことが完璧にできたら、それはロボットです。人間ではありません。

今はだいぶ自分の性格を把握して、どうすればいいかわかるようになりましたが、油断するともともと知的好奇心が旺盛な上に、「もっと努力しなきゃ」精神を持っている…。

何が起こるかというと、際限なく本やセミナー、スクールなどにお金をかけてしまうんです。

「ためになるもの=良いもの」って固定観念がありますしね。

仕事(特に事業)をしていれば、ローンを組んででも投資が必要になる場合もあるでしょうし、借金が全てダメとは思いませんが、私の場合は線引きが下手すぎました。

それゆえに首が絞まって、結局自分が困ってしまうんですよね。

買っているものがブランドバッグやアクセサリーではないので、「浪費家には見えないけど…?」と言われますが、自分で自分の首を絞めてしまっている点では同じです。

そこで思いついたのが、資格取得を趣味にすること!(笑)

「なんだかアホくさい…?」と思いましたが、これを思いついた当時の私は、いたって真剣でした。(^_^;)

時間とお金を縛る趣味で浪費家矯正

テキストは、だいたい1資格につき1~2冊。問題集が1冊。それぞれが数千円なので、全て合わせても、高額セミナーに申し込むよりは、ずっと安く済みます。

わかりやすい講座があっても、独学で頑張ります!

例えばアロマテラピー検定も、たくさんの企業が通信講座を作っているので、非常に教材が充実していますし、対面での試験対策講座を開催しているアロマスクールもあったようです。

とても魅力的に見えましたが、せっかく節約の意味も込めて資格受験をするので、かけるお金は最小限で寂しいながらも独学で頑張ります…。

そうすると、資格試験の開催日まで自分のお金と時間を縛ることができるんです。

今、ネットショッピングで簡単に買い物ができるじゃないですか。

やっぱり「あれも良さそう、これも良さそう」って、資格の勉強をしていない時はたくさん本を買っちゃうんですよね。

仮にテーマを「健康」「食事」「アロマ」なんて絞ったって、ためになりそう、面白そうな本なんて、無限にあります。お金がいくらあっても足りません。

だから自分を一定期間拘束して、行動に制限をかけるために、資格取得を課すことにしたのです(^_^;)

「資格がそんなに必要か?」と言われれば無くても仕事はできるけど、今のところ資格の勉強も楽しいし、際限ないネットショッピングやゲームやネットサーフィンで生活リズムを崩したりするのに比べたら、断然こっちのほうが良いのです!( ;∀;)

こうして資格を意識して取るようにしたら、どんどん保有資格の数が増えてしまい、資格マニアと呼ばれるまでになったのでした。

「時々」というのは、仕事で使いそうな資格しか履歴書に書かなかったり、自らこの話をすることはないので、そもそも知られることがないからです。

これから取りたい資格

今、興味のある資格はこんな感じです。

  • 食の薬学検定
  • 薬学検定
  • ナチュラルビューティースタイリスト
  • 登録販売者

陰陽五行説とか、マクロビ、アーユルヴェーダ…etcを勉強したいと思っているので、お手軽に受けられる資格があればいいのだけど…。

また魅力的な資格を見つけたら、挑戦してみます(^_^;)

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

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